page.32賭 [LMN 原作感想]

【ミサとはこれからもっと親密にし　僕に心底惚れさせておく必要がある】

海砂の我ままを封じる為に、いきなりキス・・☆☆
コレだけなんだよ・・コレだけで言う事聞くんだよ～～★
海砂が月に大事にされて、幸せそうにしてるのは微笑ましいんだけど・・

なんか・・　　ム　カ　ツ　ク　・・・☆

バスジャックの時の彼女はユリちゃんだっけ？
・・シホ、エミって誰？？
こ～ゆう月の周りにいる女性達って、
それなりに美人で、そこそこ頭も良く、
月にメロメロだけど、月は彼女たちに本気になる事はなく、
自分が利用する為だけに、それなりに付きあっているフリをしているだけの人材・・
・・・と、私は理解してますが、何か間違ってますでしょうか・・？？？
（月って、どんだけ外道だと思われてんだ★）←でも実際、外道でしょ？

【まだ　流河が１００％Ｌだとは断定できていない】

あははははははははｗｗｗ賢明だねぇ～ライトくんｗｗｗ
そだねｗｗ他にもいっぱいＬがいたら大変だもんね！！！
他にもいっぱいＬが・・いいなぁ～ソレｖｖｖ
本物とおんなじＬたんが、たくさんたくさんいっぱいいるっていうならいいなぁ～ｖｖ
この際、クローンでも五つ子でも何でもいいなぁ～ｗｗｗ
（誰か、双子説でいいから、妄想ネタを書いてほしいですーｗｗ）

【友達？　・・・】

友達って言い合ってたから、殺すのに躊躇とかって、
そんな人間的な言葉が、死神のリュークの口から出たよ・・☆

だけど、ソレを指摘された時の月の、『・・・』
そして、表情を見せない顔・・・。
更にその前の、『Ｌが死ぬ・・・こんな簡単に・・・』
・・と、驚愕の表情・・。
これらを考えても、月の中でも“Ｌの死”とは、

　・・自分を追い詰めようとしてる者の死
　・・自分と同等の頭脳を持っている者の死
　・・友達です・・と言ってくれたキャンパスメイトの死

そしてキラとしては、
絶対に殺さなくてはならない敵の死

それら全部が複雑に絡み合い、
今この時の月の頭を占領しているのだと思う。
少なくとも今・・夜神月は何らかの意味で、

・・Ｌの死というものに対して、苦しんでいると・・

・・・そう思い込みたいだけなのかもしれませんが、
私はそう思ってます・・。

『流河は夜神月のうわべの友達
Ｌはキラの敵だよ』

嘘だ・・自分がキラでさえなければ、流河と仲良くしていたかった筈だ・・。
でなきゃ、Ｌは敵とか、殺すべきとか、
自分に言い聞かせて納得してんじゃないよ・・！！
うわ～～！！この人絶対、嘘ついてるよ～～！！！（もういいから・・わかったから・・）

【しかし　あの本部のパソコンの中にもＬらしき者が・・・】

ワタリ、グッジョブ！！！ｗｗｗ
あのパソコンの“中の人”の存在って大きいよね～～！！！
でもさすがに本部にいる竜崎を観てたら、竜崎が指揮を取ってるのはわかりますよね。
私（←おばか）でもわかるよ～☆
あんな風に竜崎だけが椅子に座って、他の者が全員立ってたりしたら・・
（王様の前の、臣下みたいで・・・笑）

【また姿を隠しておいた方がいいかもしれない】

自分の身を案じるＬ・・と、月が妄想するＬたんが、
何だかとっても華奢に見える～～～～ｖｖｖ
つまり月の目にも、そんな風に今にも隠れてしまいそうな竜崎の事は、
華奢に見えちゃうって事ね？？（←思い込みもほどほどにｗｗ）
てか・・あ・・ダメだ・・ｗｗ
この華奢加減のせいで、またＬ姫に見えてきた・・・・！！ｖｖｖ

【もうここは賭けだ】

もう月の監視下に置かれた様な状況の海砂なのに、
それでもＬが捕まえてしまうかもしれない・・そこまで想定の範囲内。
Ｌを侮っていないｗｗさすが夜神月・・いやキラですねｗ

そんな、いつ発見されるかも分からない地雷の様な海砂を、（←地雷って・・ｗ）
自分で殺す事も出来ずに、かと言って放置する事も出来ずに・・
でもこの海砂こそが、キラの最大の弱みであり、強みでもある。
もうＬを警戒している場合ではない、Ｌさえ殺す事が出来れば、
後は何とかなる・・・という月の賭け・・。

何でもいいけど、このP146の３コマ目の左上・・
何が描きこんであるんだろうと思って、ひっくり返してみたら、
ひとつ前のコマのＬたんだった・・！！！
顔が・・顔が月がブツブツ言ってる文字で（笑）隠されちゃってるよ～～！！！
仮にもＬたんの御顔を～～～！！！くそっ・・・キラめっっ！！！

【明日がＬ・・・いや　少なくとも竜崎・流河の命日だ】

このページの月・・

最初に『私がＬです』と自ら名乗った流河旱樹・・
そして捜査本部では、みんなに竜崎と呼ばせている彼を、
Ｌと思いながらも、一番身近に感じている呼び名はやっぱり流河で・・
捜査本部での事を考えると、自然と竜崎に変わり・・
それでもやっぱり・・

Ｌって言うか、竜崎っていうか・・やっぱり流河っていうか・・

だけど流河なんて、偽名バレバレだし・・
でも、ずっとこの名前で呼んできたし・・
Ｌと言っても、他にもＬがいるかもしれないし・・
捜査員全員に偽名を名乗らせた上で、竜崎と呼ばせてるって事は、
竜崎も当然、偽名な訳で・・
どれもこれも、掴みどころのない偽名っぽい名前ばっかりで・・
そんな人間の命日を、一体どの名前で呼べばいいんだ・・！！？

・・って事で月は、こんな意味不明な言い方↑をしたのだと思うｗｗｗ
面白いね～月くん・・☆

【　　　毛　　　】

はぅ・・可愛い～～～～～～～ｖｖｖ
一見、何気ないシーンにも見えそうなのに、
アニメでは山口勝平さんが、愉快な声を出して、更に可愛くしてくれたＬたんでしたねｖｖｖ

何が可愛いって、この無邪気な表情～～ｖｖｖ
そして、無邪気にとぼけた表情で証拠品を摘みあげてみせながらも、
頭の中ではものすごくまじめな事を考えてる・・このギャップですね。

こんな無邪気な表情の下、彼は心の中で、自分の命を賭ける相談をしている・・

自分が姿を現し、顔を見せた者達の中に、キラ疑惑の夜神月がいるという事実・・。
そして、キラと第二のキラが繋がっていると思われる事実・・。

身の安全を第一に考えるなら、以前の様に姿を現さずに影で指揮を執る事・・。
でもそれだと・・捜査は今まで通りでしかすすまないと・・？
もっとキラに近付く為に・・あえて危険を冒してでも・・

（死を恐れずに　私が　やっておける事をやっておくべき）

・・・・・・・それでこういう考えに到るんですよね・・・。
Ｌのこういうところが本当に・・どうしようもなく無茶なんだけど・・
きっとＬは、こんな危険を何度も冒して来たんだと思う。
自ら危険を冒し、ギリギリのところまで身を乗り出して・・
そうやって解決されてきた事件も少なくないのではないかと・・。
特に今回の事件は死神が関わっていそうで、人知の及ばぬ領域だから、

　・・Ｌにも勝算はない・・

それを解っていて、それでも自ら動く事を決意する。
それほどの事を・・この人は・・なんて無邪気な顔で・・。
凄いですよね・・Ｌって・・ｖｖ

【夜神さん】

このブサ可愛い顔とカメラアングルが、大好きですｖｖｖ
髪型カッコいいし、ギョロっと上向いてる目が可愛いし、
ぽかんとあけてる口が可愛いし、何だか顔が丸っこく見えるしｖｖｖ

『近日中　私が死んだら息子さんがキラです』

は・・・・・これまでにも夜神さんはＬたんに・・
何度このネタで、一喜一憂させられてきた事か・・・★
夜神さん・・こんなよその子（←この呼び方ＮＧ）が言う事より、
自分のカワイイ息子の方を信じたい気持ちは分かりますが、

・・・・・あきらめなさい（笑）　　　←笑うところではないｗ

【ワタリを自由に使える様にしておきます】

このセリフに萌える私は変ですか？
だってワタリ・・仮にもあの方、人間なのに・・
只の人間どころか、紳士なのに・・ｖｖ

自由に使える様に出来るんですよっっ！！？？

ワタリを・・Ｌみたいに、ワタリを自由に使う・・ワタリを～～～～！！！
きゃーｖｖ使ってみたい～～～～～～ｖｖｖ（・・もうわかったからおだまり☆）

【私にも・・・私の本心がわかりません　こんな事　今までなかった・・・】

・・逆に言えば、今までは全ての事件において、
自分の考えを完璧に整理する事が出来たって事ですよね。
そして自分の推理を信じ、解決に導く事が出来たと・・。
こんな事初めて・・無理もないです。今までの相手は全て普通の人間だったのだから、
人間相手なら、Ｌに敵う者こそ、この世には存在しないでしょう。
でも、今までに聞いた事も見た事もないデスノートだから・・
それでもＬは、その１００％知らないものを一から推理していくという、
本当に気の遠くなる様な作業を、何一つ怠らずにやってきた・・。
今までの自分の捜査過程に落ち度は無い・・それだけは信じられる。
自分が捜査してきた事と、探偵の勘と？
それらをフルに活かして導き出された答えが、

　キラは夜神月だ

・・これに尽きるなら、もうそれを信じるしかない・・。
この事件、最初から八方塞がりなんだから・・。
後はもう、自分を信じるしか・・。
だから、Ｌは自分がピンチだからって、焦って考えが固執してる訳じゃない・・
こんな時でさえ、自分を信じてるんだ。それも心の底から・・！
私はそう信じます。

【もう　ここは賭けだ・・・】

・・・そしてＬも賭けに出る・・・

同じ手を何度も使うのは嫌だが・・って何ですか？
何度も何度も月くんを騙して引っかけるって事ですか？ｗｗｗ

（模木が今朝くれた情報も気になる）

摸木さんの情報：『また女の子』ですよねｗ
そして既にワタリに調べさせていると・・早っっっ！！！

ところで今・・摸木って呼び捨てにしましたね？
Ｌたん・・心の中では、摸木さんも呼び捨てですか？？
松田はいいとしても、摸木さんまで～・・。

・・ここでちょっと、

（夜神さん・・・無駄にはしません・・・・・・）

３巻のP168の最後のコマのＬたんの心の声を思い出してほしいのですよー！
心の中では、夜神さんに対してだけは、“さん”付けなんですよ。
Ｌの頭の中での言語が英語なら、（Mr.Yagami・・・）
やっぱりＬにとって、夜神さんって・・別格なんだなぁ～・・とｖｖ
・・ちなみに相沢さんの事はどうなんだっけ・・？（今どーでもいい）

（夜神月の細かな動きは私しか・・・）

そうですよね。この捜査本部で月の尾行に使えるのは摸木さんだけだけど、
実際の細かい動きまでは、摸木さんには・・。
やっぱりそれは、あの青山のビデオみたいに、
L自身の目で直に月の動きを観てみないと・・。
・・それを実行する為には、今となっては・・
命を懸けてでも、夜神月の前に姿を現すしかない訳で・・。

【“清楚”高田】

あれ？？高田様、この前と比べて膨らんでる・・！！
・・中に仕込んできやがったか・・！このうそつき女めっ☆（←何の話をしている☆）
・・いや、高田さん、自分から告白したり、いろいろ努力したりして健気ねｗｗｗ

【あっ　夜神くん　こんにちは】

ベンチで小説を読む（フリをしてるｗ）Ｌたん～～～ｖｖｖ
可愛い～～～～ｖｖｖこのコマだけ何かの絵画の様～～ｖｖｖ（←そこまで言うｖｖ）
・・って言うか、また・・面倒くさい本の持ち方ですね・・☆
すぐ疲れそう・・（←やってみたらしいｗ）

夜神くんがキラでなければ大丈夫。
それでももし近日中に自分が殺されたら、
夜神月がキラです。

先手必勝・・！って感じｗ
まるで、これからの月がどういう行動に出ようと考えたのか、先読みしてるみたいにｖｖ
（いや、文字通り先読みしたんでしょうね～ｖLたんの事だからｖｖ）

『他のＬに言っておきました』

この言葉、何だか萌えます～ｖｖＬたんが言うと、本当に・・
どこからともなく“他のＬ”が現れそうでｖｖｖ
いやもう・・隠れてるなら出てきて～～ｖｖｖって感じですｗｗｗ
（いけないいけない・・うっかり妄想ﾄﾘｯﾌﾟ空間に漂ってしまいそう～ｗｗ）

『「Ｌ」というのは数人の捜査団という事にします』

こんなので騙せる筈もないのに・・可愛いウソ～～ｖｖｖ
・・って言うか、これを信じてもらおうって言うんじゃないですよね。
いろんな情報を言って聞かせて、その一見嘘としか思えない情報の裏で、
Ｌは一体、何を企んでいるのかと・・
そんな風に、夜神月を撹乱させる事が目的なんですよねｗｗｗ

それにまんまと騙されてる月が笑える・・ｗｗｗ
パソコンの中のＬの事も、解決できずに信じ出してきたし、
Ｌたんはよくもこれほどの天才児を・・
少ないネタやアイテムで、見事に騙しますよね～ｖｖｖ

　今回、夜神月を騙す為に使ったもの
　人間：ワタリ
　アイテム：パソコン
　嘘の情報：Ｌは数人の捜査団

【何故　急に女子と・・・前からの付き合いの女もいる様だが・・・】

女子・・ってＬたん～・・ｗｗ
そんな日本の中高生みたいな言い方で～・・ｗｗｗ
あ、そっか！Ｌたんの頭の中では（Girl）だから、訳したら女子か。
（じゃ、その後の付き合いの女はどーなんだ？）
とにかく・・Ｌたんが女性の事を“女子”とかいう事に、いちいち萌えてますｗｗ

・・って言うか、このコマのＬがすごくカッコいい～～～ｖｖｖ
背景に草木があって、影の中を歩いてて、カメラアングルもいい感じでｖｖ
いつもの猫背ポーズが、すごくカッコよく見えます～～ｖｖｖ
これも一枚の絵画の様ねｖｖｖ（←だから、何でソコまで・・ｗｗ）

【ライトーっ　いたーっ】

振り返りＬたんったら可愛い～～～～～～～！！！ｖｖｖ
第二のキラが来たのに、こんな・・こんな無邪気な顔で・・ｖｖｖ

海砂と親密な関係であるという、動かぬ証拠をＬに見られてしまった・・！！

月・・海砂が死神の目を持っている強みよりも、先にそっちに恐怖したね。
その反応だけで、月がどれだけＬを怖がっているかが判るよ～・・ｗｗｗ
・・こんなに可愛いＬたんの無邪気な顔が、月にはお化けか何か・・
少なくとも、死神より怖い存在に見えるんだろうね～～ｗｗｗ（愉快愉快ｗｗｗ）

【ライトのお友達？個性的で素敵ね】

こ・・個性的で、素敵？？？
み・・海砂ｻﾝ・・ｖｖｖ
そ・・それは貴女の様な可愛い女性から観た、
流河くんに対しての、一般的な御意見と思い込んで宜しいですか？？？
・・・え？何・・・？？
月の手前、最大限に譲歩して、思い付く限りのお世辞を言ってみた・・？？
ああああ！！！！聞こえないっっ！！！！
私には海砂ｻﾝが、流河くんを『素敵』とか言って褒めてくれた声しか聞こえないわｖｖｖ
ありがとう！！海砂ｻﾝｖｖｖ貴女の言う言葉を信じるわｖｖｖ
決して京子だけがおかしいんじゃないわね？
京子のシュミが悪いんじゃないわね？？？
可愛い子から観ても、流河くんは素敵に見えるのよね！！？？？

よかったね～～～ｖｖｖＬたん～～～ｖｖｖ
（・・って、喜んでる場合じゃないよ！！！特に今は！！！）

【勝った！！　ミサには流河の本名が見えている！！】

は・・横に、今頃になって勝ったとか喜んでるキライトがいるよ・・！！！
ああ～・・海砂・・見たんだよね・・この時、Ｌの本名を・・
海砂がＬの本名を見てしまうって・・Ｌの鉄壁の鎧が崩されていくようで、
何だか切ない・・・・・。

第二のキラがＬの本名を見てしまった！それを見て喜ぶキラ！！
そんな危機的状況の中、このＬたんの無邪気な顔ったら～～～～～Ｖｖｖ
しかもこんな公衆の面前で・・
人差し指吸ってる～～～～Ｖｖｖ（銜えてるんだって！！）

【流河　今回は出てきた事が裏目に出たな！！】

月の形勢逆転かと思えば、海砂を見るＬの嬉しそうな目・・・ｗｗｗ
それだけの事で、再び戦慄が走る月が笑えるｗｗｗ
だって・・傍目には、流河くんが女の子を見て笑ってるだけだよ？？
（ちょ～～っと目線がアブないだけだよｖｖｖ）
あははははｗｗキラめ！！何をそんなに怖がってるの～？？？
疑心暗鬼って、やっかいだね～～ｗｗｗ

【夜神くん　羨ましいです】

『エイティーン３月号からのミサさんファンです』

・・・コレ、本当だったらいいと思ったｖｖｖ
（・・あ、いや、Ｌミサが何気に発動しててすみません！！）

てか、そんなのウソに決まってんのに、見事に騙されてる男がここに１人（笑）
Ｌたんに翻弄される月って、おもしろーいｖｖｖ

ところでこの、集まってきた女の子の中にいる、眼鏡の子・・
・・・京子ですか？

【やだ！！誰かおしり触った】

さっ　・・って・・・Ｌたん・・！！！

触ったんですかああああ～～～～！！！！？？？？
どの手で？？・・そ・・その隠した左手でぇぇ～～～？？
ええええるたんが、おおおんなのこのおしりを・・さわ・・さわ・・さわわ・・☆☆
（パニック・・☆☆）

『なんて不謹慎な　どさくさにまぎれて許せないですね。犯人は私が見つけます』

犯人はお前だあああ～～～～！！！！
（↑Ｌたんに向かってなんて口を・・☆）

キライトが、無駄に怪しげな決心をしてる最中に、
Ｌたんが海砂に・・ほほ・・微笑んでる・・・！！
すみません・・さっきＬミサ発動とか言った人の言葉じゃないですが・・
ジェラララララララ・・・・・・・（←今度はジェラシー発動らしいです☆忙しいな）
はう～～勝手な事ばっかり言うけど、
ファンって言った直後に、微笑まないでほしいわ～。
例えこの微笑みが１２０％嘘だと分かってても、
その微笑みがあまりにも素敵過ぎて・・ｖｖｖ
・・って言うか、今のとこ、誰にもそんな微笑みを見せてないＬたんだけに・・！！
・・・はｧ～ｖｖｖ女の子に優しく微笑むＬたん・・・ｖｖｖ
その横顔が、あまりにも美しくて、素敵で、カッコ良過ぎて・・ｖｖｖｖ
ああ・・・ｼﾞｪﾗﾗﾗﾗ～～……☆☆　（・・もういいから・・★）

【では　私もたまには講義に出る事にします　３限目の心理学　一緒でしたよね】

・・一緒なら、月の隣の席に座って講義を受けるつもりだったのかな・・？
いや・・そうに決まってるけどｗｗ
（Ｌたんが、観察中の月から離れる訳ないしｗｗ）
月と肩を並べて講義を受けるＬたんｖｖ・・っていうのも見てみたかったｖｖｖ

海砂がマネージャーに連れて行かれ・・
次の講義の前に、月はトイレに行くと言い・・
ほんの少し、Ｌの目の前から容疑者達が消え去る・・
この少しの間・・それぞれがどういう動きをするかによって、
その後、どういう展開をみせるかというこの瞬間・・
Ｌはあえて、キラに背を向ける・・・。
この辺りの緊迫した空気っていいですよね。
Ｌはこの時点では、全てを理解したと思うのに・・
なんて勇気があるんだろうと思えました。
例え月の切り札が、既に左のポケットに入っていたから・・としてもです。

再び勝機を取り戻した月が、自分の切り札を耳に当て、
Ｌを見て微笑む・・・。

（じゃあな流河・・・　お前の名前を知って、自分で殺せてよかった）

自分で殺せてよかった・・・

何だか、只の残酷な言葉にしか聞こえないのが普通ですが・・
少しだけ・・
こんな酷い言葉の中に、月なりのＬへの気持ちが入ってる様な気もします。
月はＬを殺す事を、出来ればレムに頼みたくないのです。
自分の手で確実に・・。
それは、キラ的に言えば、完全なる勝利を自分ひとりの力で勝ち取りたいから・・。
そして、人間夜神月として言えば、流河旱樹は、月の友達でもある・・。
自分を追い詰めようとするＬ／竜崎であると共に、
どこまでも自分と同等の知能を持った、
この大学で出会った・・他に得難いキャンパスメイトである・・。
『友達です』と言われた時、あんなに気持ちが揺らぐほど驚いてしまった・・。
それは月の中にも、このまま流河と友達でいたい気持ちがあるから・・。
それでもキラとして、この流河を殺さなければいけないという、
キラであるが故に抱えなければいけない犠牲のひとつ。
だから月は、レムに頼むでなく、海砂にも、他の誰に頼むでもなく、
この流河を、自分自身の手で、心して殺したかった・・・。
そんな事を考えていたんじゃないでしょうか・・・？

少なくとも、その気持ちの一片は、友達だと言われた時の月の表情が語っていると・・
私はそう、信じたいです。