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DEATH NOTEのL・M・Nへの愛を語るブログです [※ネタバレ有り]
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あうあう~~☆
パソコンの調子が悪くてxx
すっかりUPが遅れてしまいましたが、
どうか大目に見てやって下さい☆


(追記)今、おはようございます~♪・・な、時間です。

最後の方が言葉足らずかな~・・と思って、いろいろ追加してたら・・
文字だけで容量オーバーとかになっちゃった☆
(修復するのに、削除したり削除したり・・で、手間取りました★)
私・・・何が悲しくて、こんな長い感想文とか書いてるんだろう・・???
も・・・笑っておいて下さい・・・☆

 

ドラマ『銭ゲバ』のネタばれがあります。
まだご覧になられてない方は、
この感想を読むのは御遠慮された方がよろしいかと思います。

 

拍手[0回]



【第八話】


首を吊った茜ちゃんを見つけて、驚いてソファに倒れ込む風太郎・・

何だかそれだけで、ちょっとホッとした・・
今更ながら、風太郎に人の心が残ってると思わせるシーンって、
ホッとする・・・。

『バカだよ茜・・・バカな奴だ・・・』

風太郎・・・・・・
その、一見無機質な声で発せられた言葉は、
茜ちゃんが死んだ事を心から苦しみ、
悼む気持ちが含まれているんだと受け取っておく・・・

だけど・・・

茜ちゃんが自殺したのは、
茜ちゃんがバカだったからでも、弱かったからでもない・・・
風太郎が冷たすぎたからだ・・・

風太郎自身もそうである様に、
人はそれほど強くない・・
壊されれば、壊れてしまう・・
風太郎が酷い事を言って、茜ちゃんの心を壊したのに、
どうして、それでも壊れてしまう訳ないなんて思えるの・・・?

茜ちゃんは、風太郎が壊しちゃったんだよ・・・
だからその『バカ』は、風太郎が自分自身に対して言ってる言葉だと、
受け取っておく・・・。

可哀想なのは、緑さんですよ・・・
お母さんは病死・・
お父さんは殺され・・
そして妹は自殺・・

必死で、妹を降ろしてあげようとしていたら、
凍りつく様な冷たい声が・・・

『死んでますよ・・とっくに・・』

・・そんな、緑さんの気持ちを逆なでする事、言わないで・・

お父さんが死んで間もないのに・・
妹の変わり果てた姿に半狂乱の緑さんが、痛々しかったです・・・。

 

霊安室・・・
茜ちゃんが、寝かされている・・・
死に顔が・・あんな悲しい想いをして死んだとは思えないほど、
安らかで、穏やかでしたね・・・。

 ・・風太郎さん、愛してる・・愛してる・・愛してる・・

・・と、呪文の様に念じてみたら・・・
風太郎への愛を想って、安らかに死ねたのかな・・・
大きな悲しみの中にも、風太郎を愛している瞬間だけは、
ほんの少しだけあたたかかった・・・
だから茜ちゃんは、安らかに逝けた・・・
そうであってくれればいい・・って思いました。


『僕は・・・人を愛さないんですよ』

風太郎は・・・
この可哀想な茜ちゃんの死に顔を覗き込みながら、
どれくらい心を凍らせて、こんな事が言えるんだろう・・・と思った。

バッグからナイフを取り出して、風太郎に襲い掛かる緑さん・・・
ああ・・何だか変な言い方だけど・・
今まで、必死で心を押し殺していた緑さんと比べれば、
やっと自然に・・普通に・・被害者の家族としての行動だな・・って思えました。
(いかに被害者側でも、人を殺しちゃ駄目ですが・・)

抑えていたものが、一気に噴き出しちゃったんですね・・
もう後先も考えずに、眼の前の憎い仇を殺してやろうって思ったんだ・・
今までは・・風太郎の事を心から愛している大事な妹がいたから・・
そこに遠慮して、風太郎を憎む気持ちを抑えてたんでしょうね・・
だけどもう、緑さんには守るものも何も無いし・・・
ここで風太郎を殺して、憎しみも何もかも・・
全てを終わらせてしまいたかったのかもしれないですね。

『僕の仲間になっちゃいますね・・』

・・殺人鬼な風太郎を殺したくらいで、
緑さんは、地獄行きにはならないよ・・
殺人の動機が、風太郎と緑さんじゃ違い過ぎるから・・・。
それよりも、天涯孤独になってしまった緑さんに、
お父さんと茜に会えなくなるとか、そんな可哀想な事を言わないでほしい・・。

『緑さん、僕を見届けるって言いましたよね!!』

この言葉で、
風太郎は、緑さんに見届けてほしいんだって思いました。

憎しみでも何でもいい・・
自分を見ててくれる人がほしい・・・

もし、風太郎がそんな事を考えてるなら、
それだけ・・風太郎の心が、ものすごく孤独で・・
本当は誰かに縋り付いて生きていたいのに、
誰も信用出来なくて・・誰かの傍にいる・・それすら出来なくて・・
だけど、そんな自分を、
例え憎しみからでも、見届けてくれると言った人がいた・・
その人にだけは、自分を見ていてほしい・・
自分の傍にいてほしい・・・。
風太郎の孤独な魂は、そういう事を訴えてたんじゃないかって・・
そんな気がしました・・・。


『茜~・・茜・・ごめん~・・・茜ごめんね・・』

風太郎が去った後、茜ちゃんに謝り出す緑さん・・・
なんで謝ってるんだろう・・・

茜を死に追いやった男を殺せなかったから・・・・・?
茜の大事な人を殺そうとしてしまったから・・・・・?

そのどっちかでしょうか?
それとも両方・・?
・・って言うか・・
今の緑さんの気持ちなんて、本人にもどうなんだかわからないほど、
只々、悲しくて苦しいだけですよね・・・・・・。

 

次の日の朝・・・
いつもより酷くうなされている風太郎・・・

お父さんに死ねと、10億円を渡した次の日より、更にうなされてるね・・・。
人を殺したり、死に追いやったりすると、激しくうなされる風太郎・・・。
やっぱり・・・
風太郎にとっても、茜ちゃんの死は辛すぎたんだと・・・
そう思ってかまわないですよね・・・。

またその呻き声が、食卓にいる緑さんにまで聴こえている・・☆
冷やかな表情でその声を聴いている緑さん・・・。

今回は、どんなに激しく泣き喚いても、
優しく抱きしめて、支えてくれる茜ちゃんがいない・・・

・・ああ・・今にして思えば・・
あの時、心配して抱きしめてくれた茜ちゃんを、冷たく突き放したのは・・
風太郎自身が・・
その優しさに甘えてもいいと思えるほど、人を信じられないのと・・
そんな資格さえない・・殺人鬼の自分と・・
人の優しさに甘える事なく自己を保ち続ける為に、自分を奮い立たせようと・・・
そういう意味を込めて、突き放したのかな・・って気がしてきました・・。
別に・・
醜い茜ちゃんが嫌で嫌で仕方無いって意味じゃなかったんだ・・・
せめて、そう思いたい・・・。

でもきっとそうなんだよね・・
風太郎はよく、茜ちゃんの事をわざわざ醜いと言ってたけど、
よく考えれば、あんなの本心じゃなかった・・
人を醜いと言えるほど、自分だって綺麗じゃないから・・と言うより、
何よりも・・
本当の風太郎は、そこまで心の腐った人間じゃない・・
・・人を殺した時点で、十分心の腐った人間だろうけど、
その部分ではなくて、
風太郎の心の奥底に、自分で封印してしまった優しい心・・
どんなに酷い事をして、人を不幸に陥れてきても、
そこだけは穢されないで残っている・・っていう部分が、
風太郎にも・・まだ、ありますよね・・?

確かに風太郎は、幼い頃からの体験から、
人を信じられないし、だからこそ、人を愛せない・・
だけど、お母さんが亡くなる寸前までは、
風太郎は、普通の子よりも、ずっと良い子でしたよね。
その後の人生で、どんな裏切りを受けて、どんなに酷い目に遭わされようとも、
風太郎の魂の、本当に綺麗だった部分だけは穢されない・・・
風太郎自身が、生きて行くのに邪魔だからと、それを封印しているだけで・・
・・まぁ・・簡単に言うと・・風太郎って、本当はいい子なんですよ・・・。

今は、茜ちゃんを死なせてしまって、
素直に悲しいんだと思います。
そう言えば・・
枝野くんと、お義父さんを死なせてしまった時も、
ものすごく泣き喚いてましたよね・・
あれが本当の姿なんですよ・・・
金の為に悪になろうとしても、
本当に綺麗だった時の魂が、それを許してくれない・・・


風太郎の苦しみ悶える姿を、平然と見つめてる緑さん・・・
この人も・・本当に変わったなぁ・・・。

這いつくばる様に、家中の戸棚を開けて、何かを探している・・
どこを開けてみても、風太郎の欲しているアレは見つからないから、
パジャマ姿のまま、車に乗って・・?!!
・・運転手さん、驚いただろうなぁ~ww
まぁ社長さんのする事だから?
寝起きざまに、一刻を争う大事な仕事を思い出して、
着替える時間も惜しんで、会社に行きたがる・・・?
・・・そんなの、よくある事でもないだろうけど・・・w
(そうとでも解釈しなくてはww)

社長室の金庫を開けて、
大量の札束を見て、辛うじて発作がおさまった・・・って感じ・・・
・・っていうか、風太郎・・今回の醜態ぶりは酷い・・・★
絶対、心療内科にでも行った方がいいですよ☆
そう言えば風太郎って、
大金が手に入っても、そういうところにお金をかけようとしないですね。
顔の傷も治そうとしないし・・
どうして、自分自身を救う為にお金を使おうとしないんだろう・・・
風太郎のそういうとこは、本当にバカだと思う・・・
何て言うか・・・
風太郎って一体・・何の為に生きてるんだか解らないです・・・。


『お忘れですよ?社長』

見ると緑さんが、風太郎のスーツ一式と、靴を持って、
冷たい表情で立っている・・
(今日の風太郎は、緑さんプロデュースだ)←冗談です

昨日まで、白いコートとか、白っぽい服装だった緑さん・・
今日は黒い服装なのが、やけに冷たく感じます・・・。

『ずいぶん苦しそうね』

そういう風太郎を、緑さんはどう思いますか・・?
心を殺して・・只、見届けてるんですよね。この人は・・。

風太郎の仕事ぶりを、傍で観ている緑さん。
人を騙したり殺したりしなくても、いいビジネスマンになれたんじゃないかと言う。

『小学校中退ですよ?僕・・』

あああ~~~言われてみれば!!!
それじゃ、学歴以前に、学力が足りなさそうなんだけど・・
そんな状態から今の様になる為には、陰でものすごい努力が必要だったでしょうね。
風太郎は、努力だけは惜しまない人ですね。(全ては銭のためズラ)


『あなたにひとつだけ、御礼を言うわ。
あの子のあんな幸せそうな顔、私、初めて見た・・
茜に幸せを感じさせてくれて・・ありがとう・・』

茜ちゃんの不幸な人生において、
唯一、風太郎が光を射してくれた事・・・
緑さんはこんな時に認めてくれるんだ・・・
認めてくれるって言うか・・
そこだけは茜ちゃんの気持ちを理解してあげたいって・・
それが一番の供養なんだと思ったのかなぁ・・・。

そして、茜ちゃんの風太郎への想いを伝える緑さん・・・
茜ちゃんは、風太郎の世界でたった1人の理解者だったって・・

『どう?少しは心が痛んだ?』

風太郎がその事で、嘆き悲しんでくれたら・・
ほんの少しくらい、緑さんの気持ちが晴れたかもしれない・・・
多分、緑さんの話を聴きながら・・・
風太郎の中でも、ほんの少しでも、何かが動いたと思うんだけど・・・

・・かわいそうな事をしたって・・

でも、風太郎は、それを表には出さない・・
出さない様にしてるのか・・出せない様になったのかは、解らないけど・・

『緑さん、今日車ですよね?ドライブに行きましょう』

・・・は???
一瞬・・話が見えませんでした~~~☆

 

由香ちゃんが学校から帰って来たら、怖そうな人たちが、伊豆屋から出てくる・・
店の中を覗くと、めちゃくちゃにされてる・・・

『返せないなら、コレに入れって・・それって、殺される事?』

・・・生命保険・・・

殺される恐ろしさに、うろたえてしまう野々村さんと、晴香さん・・
そんな中、祥子さんだけが、気丈に店を片付けようとする・・

『由香が帰って来る前に、元通りにするの!早くしなさい!!』

この祥子さんの言葉に打たれました。
由香ちゃんって・・(強いて言えば真一も)
この野々村さん夫婦の姪っ子(甥っ子)なんですよね?
親が亡くなって、親戚を転々としていたら、どこの伯父さんも叔母さんも、
お金に余裕が無いのか、辛くあたってくる・・
・・って話(ドラマ)がよくありますよね。
ココは違うんだなぁ~・・・って、この祥子さんの言葉で思えました。
ヤクザにムチャクチャにされたままにしておけば、
帰って来た由香ちゃんが、お兄ちゃんのせいだと心配する・・
まるで自分のせいだとでも言う様に謝り出す・・
祥子さんはそれが分かっていて、そんな由香ちゃんを可哀想に思って・・
・・って言うか、
この状況で、真一を責めるよりも由香ちゃんを庇えるなんて・・・
祥子さんはすごい人です・・その優しさと強さに感動しました。
・・だけど・・どんなに気丈に振る舞ってみせても、
現実的には、何の解決にも至らず・・・
ものすごく可哀想です・・・・。

外で全部聞いてしまった由香ちゃんは・・
伊豆屋に入れず、立ち去ってしまう・・
 


荻野さん・・・
警察から、身の回りの物を入れた箱を持って出ていこうとするところを、
菅田刑事に呼びとめられる・・。

『三國茜・・死んだそうです。自殺と断定されましたけど』

今一度、荻野さんを刑事に戻そうと、
蒲郡風太郎の近辺の異変を伝えてみるが・・
荻野さんの決心を変えさせる事は出来ず・・
もう、荻野さんは廃人になっちゃってるんだよ・・
刑事には戻れないんだ・・・
少し前まで持ってた正義とか、復讐心とか全部、お金に換えちゃったんだ・・・

『俺はもう、警察の人間じゃないから・・』

奥さんの命と引き換えに、風太郎の犬になるしかなかった荻野さん・・・
金は人を変えちゃうんですね・・・
可哀想なんだけど・・
三國茜の一件で、顔色一つ変えようとしなかった荻野さんには、
何だかガッカリです・・・。
いや・・ある意味、変えようもないんだけど・・・解ってるんだけど・・。

 

風太郎と緑さん、ドライブ中・・

『世界がね・・・歪んで見えるんですよ・・・』

眼に傷を受けた時、視神経をやられたって・・?
えええええ~~~~何ですかそれ・・ものすごく怖いんですけどxxx

歪んだ世界を左目で観ている風太郎・・
歪んだ世界を観続けていると・・・どんどん心の方まで歪んできた・・・
・・そういう事を言ってる気がする・・・。


海辺に小さな小屋がある・・

昔・・風太郎の父親は、風太郎とお母さんがいる家に、
平気で女を連れ込む様な男だった・・・
狭い部屋の片隅で、小さくなってるふたりに、
更に出て行けと物をぶつける・・・朝まで帰ってくるなと・・
うわ・・最低・・!!!
そんな虐待もあったんだ・・・。
何だか・・ありとあらゆる腐り方をしている父親ですね。

そんな状況でも、寒い冬の夜・・ふたりは笑顔で、
歌を歌いながらしりとりをしてる・・

『風太郎・・眠い?』

『眠くない、大丈夫だよ』

その時見つけた小屋だったんだ・・
そこは風太郎とお母さんが、辛い事があったら逃げ込める場所だったんですね・・

その後・・
お兄ちゃんを殺してしまった風太郎・・・

『お兄ちゃん!!お兄ちゃん!!!』

バットとお金を拾って、雨の中を逃げ惑う・・

その時も、あの小屋を見つけた・・

『金の為に・・金の為にお兄ちゃんを殺してしまった・・』

この時の、耐えられない恐怖と後悔から逃れる事の出来る、唯一のものが・・

『金だ・・金があればいいんだよ~~~~~!!!
金持ちになれば、幸せになるんだよーーーー!!!』

落ちていた釘を拾って、壁に書き出す風太郎・・

 金持ちになって幸せになってやるズラ

・・って言うか、『ずら』って、文字で書いたら、カタカナの『ズラ』なんだ☆

『幸せか・・・』

大人になって、金持ちになれた風太郎・・・
夢が叶った今の風太郎に、
本当に幸せになれたのかどうか、問い質してみたいよ・・・。


豪遊中の風太郎の父親の話は、あまりにもバカバカしいのでスルー☆


居間で・・父親と、茜ちゃんの写真を見て、泣きそうになる緑さん・・
風太郎が居間に入って来ると、サッと平静を装い、
写真を脇に置く・・
この、敵に弱い部分を見せまいと気丈に振舞う緑さんがかっこいい・・
・・って言うか、最近の緑さんって、
家族を殺されてかわいそうな人だ・・という話を別にしてみると、
冷たく言い放ったり、気丈に振舞おうとしている姿が、すごくかっこよく見えます。
この強さがあるからこそ、殺されないし・・風太郎と渡り合えるんですよね・・
・・って言うか・・
緑さんが強くなくても、風太郎は緑さんだけは殺さない気がしますが・・・

『眠れないんですか?・・僕は眠るのが怖くて・・』

はは・・やけに正直ですね・・
うなされて醜態をさらしてたとこも、見られちゃいましたしね。

『緑さん、しりとり歌合戦やりますか?・・じゃ行きますね、僕から』

しあわせは~あーるいてこーない、だ~からあるいていくんだね~♪

うわー風太郎が歌ったよwww
(歌ってるとこ観るの、DMC以来~www)

『ね』じゃなくて、『え』って指定するとこ、可愛い~~www
あとこの手つき、指が綺麗ですね~vvv

この歌・・
あの時、お母さんと一緒にやってたしりとり歌合戦の続きですね・・
この時の、少し冗談交じりに緑さんと話す風太郎の喋り方・・
何だか・・いつもの喋り方じゃなかったように思えました・・。
私の思い違いでなければ・・
お母さんと話す時に似てる様な・・・
少し甘えた様な声で語りかけていた様な気がします・・・。

風太郎って・・・
昔は初恋だったという緑さんに、
かすかに母性とか・・
または、お姉さんを慕う様な感情を抱いてるんじゃないですかね・・?
そういう気持ちで喋ってるから、
お母さんに語りかけてた時の様な声になるんじゃないかなぁ・・とか思いました。

『ダメか・・・』

『続けて・・・ひとりで続けて・・・』

えーびーしーでぃーいーえふじー・・えぃちあいじぇーけーえるえむえぬ・・♪

LMNまで歌ってくれてありがとうwww(←おバカLファンの悪い例w)

風太郎がABCの歌を歌い出したのが意外だったのか、
緊張が解けたのか、笑いだす緑さん・・
だけど、すぐ泣き顔に・・
泣き顔を我慢してたんだもんね・・・。

『あなた、死ぬつもりじゃないでしょうね・・

それは許さないわよ・・絶対・・』

なんで解ったんだろう・・・?
風太郎を恨み、心を研ぎ澄まして観察していると・・
見えなくてもいいものまで見えてくるのかな・・・。


『この家そろそろ駄目ズラ。仕事探すズラ』

ぐは~~~~wwwこのセリフ、面白すぎる~~www
あと、女の子の静岡弁って、かわいい~~www
春ちゃんの、このフテブテしさが、逆にかわいいんですけどwww
春ちゃんは、只の小娘じゃなかったwww
意外と世渡り上手だったんだwww
(このドラマのキャラの中で、一番フテブテしく長生きしそうだwww)

 

風太郎に会いに来た、荻野さん・・・

『警察辞めました・・』

『敬語なんてやめましょうよ』

そう言う訳にはいかないという荻野さん・・
そのセリフからも、風太郎の犬になり下がったんですと、
自分で言ってるみたいです・・・。

『ひとつだけ、教えてほしい事があります。

・・なんで宏、殺したんですか?

納得したいだけなんです。』

もう敵ではないという証をたてているからこそ、
これが訊けるんですよね・・。

『宏さんの事は・・大好きでした・・』

そんな優しい言葉から始まる、あの悲劇の一部始終・・・
どんな理由があろうとも、遺族には聞くに堪えない話だと思うのに・・
妙に納得して聞いている荻野さん・・・
だから・・こういうとこが、
風太郎に服従を誓ってしまった廃人なんですよね・・・・・・。

『そうですか・・十何年考え続けてきた答えが、ようやく解りました。
弟は、殺される様な事をした訳じゃなかったんですね・・
・・・よかった・・・』

殺される前日に、自分の兄に電話してきた、
お兄ちゃんの言葉に驚きました・・。

『兄ちゃん、俺、風太郎を引き取ろうと思うんだ。
このままじゃ、ちゃんとした大人になれないと思うんだ。
あいつは本当にいい子なのに・・
金のせいで、お母さんが死んだと思ってる・・
何とかさ・・何とかしてやりたいんだ・・!!
ちゃんとした幸せをさ・・
あいつに・・教えてやりたいんだよ・・』

ああ・・・そんな運命も用意されてたなんて・・・!!
もし・・お兄ちゃんが一日早く、風太郎を迎えに来てくれたなら・・
人を殺す事なく・・
人に騙される事もなく・・
金を恨む事なく・・
まっすぐ前を向いて、幸せに暮らす事も出来たんでしょうか・・・?
もしそうなら・・
幸せはすぐそこにあったのに・・
気付かなかった風太郎が、あまりにも憐れです・・・。

『僕はいずれにせよ・・同じ様な道を辿っていたと思いますよ』

風太郎が間違った道を歩む事は、お兄ちゃんが許してくれなかったと思う。
風太郎だって、お兄ちゃんの傍にいれば、道を誤る事はなかったと思う・・
だって、あのおじいさんに騙されたと気付く直前までは、
あんなに素直に、楽しそうに生きてたじゃないか・・
お兄ちゃんと一緒なら、絶対に幸せに生きていけた筈だよ・・。
自分から進んで幸せを棒にふってしまっただなんて・・・風太郎はバカだよ・・・。

風太郎は何だか・・自分の運命を、諦め過ぎているところがあると思う・・
運命に翻弄され、それに抗いながら生きてきたけど、
どこか・・
本当の幸せというものからは、目を背けている様な気がする・・
お母さんがいるという、温かい幸せを失くしてから・・
心が温かくなる事がなかったから・・
一体どうすれば、心が温まるのか、分からなくなっちゃったんだ・・。

風太郎が荻野さんに言った言葉・・
風太郎がいかに、自分の人生に対して悲観しているか・・
それが見えてきた気がしました。
つまり、こういう事かな・・

自分はどうせ不幸しか知りませんから、
何が本当の幸せかも知りませんし、
どうすれば幸せになれるのかも解りません。
何をどうしたって、どうせ不幸だったんです。
金だけが自分を救ってくれるんです。

これが本当に風太郎の心なら、ひねくれ過ぎてるよ・・・。
ひねくれ過ぎてるから、何度も何度も、本当の幸せを取り逃がしちゃうんだ・・。

それはそうと・・
風太郎の無機質な声って、本当にLの声に聴こえる~~vvv

 

由香ちゃんに呼び出される風太郎・・・

『お願いします・・お金・・お金・・何とか・・
あの・・あの・・私・・私の・・カラダ・・・』

野々村さんに押し付けられた借金が、真一のしでかした事なら、
自分が何とかするしかないって思ったんですよね・・
それで考え付いたのが・・・・・コレ・・・・・・

『私のカラダを買って下さい』

風太郎、お前が言うな。

『じゃ、脱いで。ぜーんぶ脱いで。ホラ、早く』

えええええええええええ~~~?!!!!!

も・・マジでやめて下さいって感じでしたよ。
もう~いろんな意味で。
(その中に、松ケンやめてぇぇ~~が入ってた事も否めないなww)

由香ちゃん脱ぎ出すし・・風太郎近付いてくるし・・
もうダメだ・・と思ったら、いきなりビンタ・・☆

『何でだよ。なんでそんな事するんだよ』

よ・・よかった・・
風太郎の精神年齢が、未だ小学生のままで(爆) ←本気にしないで下さい
・・って言うか、このセリフ↑が何とも小学生っぽかった。

『お前らだけは、違うんじゃなかったのかよ!

違うんじゃなかったのかよ!!! 』

『だって・・だって・・』

『帰れ!』

風太郎・・・伊豆屋の人間は真面目だと思ってたのに、
イメージを壊されたと言わんばかりですね・・。
言ってる事は間違ってないし、正当化されるんだろうけど、
風太郎が言うと、
まるで、ワガママな子供みたいな事を言ってるように聞こえる・・。
人は命がかかってしまうと、何でも出来るんだって・・
由香ちゃんがどれほどの思いでここに来たか・・
そんな事も解らないのか・・・?

 

伊豆屋に来る風太郎・・その足でやって来たんですね・・

『こないだはすみませんでした。・・いいですか?』

ベラ定食を食べに来たフリを装ってるけど・・
野々村さん達がどんな様子か、見にきたんですよね・・

『やっぱり美味しいです。どうしても食べたくなっちゃって。
どうかしましたか?』

白々しいよ・・風太郎・・

変な意味で、救世主の様な風太郎の出現に、
明らかに挙動不審な野々村さん達が、痛々しかった・・。
この人なら何とかしてくれるんじゃないかって・・
自分達を助けてくれるんじゃないかって・・
それを言いたくても、言わずに黙ってる・・
言えないのは、それだけは、言っちゃダメだって、
野々村さんの良心が、ストップをかけてるからだと思いました。

『あの、お願いがあります』

だけど祥子さんが土下座してまで、風太郎に頭を下げた・・。

『お金、二千万、貸して下さい・・!!お願いします!!
お兄さんしか、頼める人いないんです。』

恥も外聞も捨てて・・土下座・・
でもそれは、家族の命がかかってるからなんですよ・・
それを諦めたくないって気持ちの表れなんですよ・・

だけど、風太郎の態度は冷たかった・・

『僕がお金持ちだからですか?』

『あいつなら、返せない借金を作っても、別にかまわないって事ですか?』

・・・正直に認めてしまう祥子さん・・・

だけど風太郎は、何で解らないんだろう・・・?
誰に解らなくても、風太郎にだけは解る筈なのに・・・

例えば・・
お母さんの病気を治してあげたかった時、
もし身近にお金持ちの人がいて、
その人に貸してもらったお金で、お母さんを治してあげたら、
お母さんは死なずにすむかもしれない・・
それならきっと、
風太郎だって、その人に頭を下げると思う・・
あの荻野さんが、断腸の思いでそうしてた様に・・・

『こないだも言ってたじゃないですか。大事なのは心だって』

ここでソレを言うか・・・
そして、笑顔で受け入れればいいとか、そういう事言うか・・・

もし・・この二千万もの借金を、
真一ではなくて、野々村さん達が作ってしまったのなら、
こんな風に土下座をしてまでお金を貸してもらえるように頼んでくるのを、
蔑んでもかまわないかもしれない・・
だけど違うんだよ・・
真一が作った借金なんだから、
とりあえずこの人たちは、何一つ悪くないんだよ・・。
それどころか・・
謂れのない事で、理不尽にも、いきなり命の危険に晒されてるんだよ・・?
自分達にも納得のいかない事で、今苦しんでるんだよ?


帰ろうとする風太郎を、包丁を手にして脅そうとする野々村さん・・・
一見・・何を血迷ったのかって感じだけど・・
見ていて痛々しかった・・・。

『真一をバカにしやがって・・・
真一にあんな事やらしたの、お前なんだろ?
黙っててやる・・警察には黙っててやる・・
だから・・・・・・・・金よこせ・・!!』

二千万円もの借金を作って、今、家族を路頭に迷わせている真一に対して・・
野々村さんは、恨み事らしい恨み事をいうより、
こういう言い方して、逆に庇ってくれるんだ・・・
祥子さんも、由香ちゃんの苦しみを思って、
借金の取り立てが来た事を隠そうとしてくれたけど・・
だからこの夫婦・・・この期に及んでも、心があるんだと思いました。
・・っていうか、あるじゃないか“心”!!

『そこまでやりますか・・』

祥子さんも包丁を突き付けて・・風太郎にお金を要求する・・・

『家族を・・みんなを守る為だったらなんだってやるわよ!!』

まるで、気が狂ったようにお金!!!・・と叫ぶ祥子さん・・・
だけど・・・
家族みんなで生き続けたいが為に・・
『生』にしがみ付いていたいが為に・・
醜態を晒してでも、がむしゃらになる・・・
・・それって、かっこ悪い事なんですか・・?
そんな醜態を晒すくらいなら、死んだ方がマシって事ですか?

私は・・・
『生』にしがみつく為に、みっともないくらいがむしゃらになる事は、
まだ生きようと努力している姿だと思うから・・・
その姿がどんなにみっともなくても、
それをかっこ悪いとか、信念が歪んでるとか、
そんな、ある意味“綺麗事”・・を、言いたくないですけどね。
 

『どこ行っちゃったんですか?あれだけ大事だって言ってた心は・・』

・・心があるから、家族を失いたくないんだよ。
その為なら、何だって出来るのも、心があるからだよ。

人間は弱いものなんですよ・・
つつましく・・お金が無くても笑顔で生きていたい・・
それが、野々村さん達の心であり、信念だったけど・・
ある日いきなり命を奪われる・・って事になったら・・
誰だって、恐ろしさのあまり、狂いそうになる・・

・・お金よりも大事なのは人の心・・って言ったからって・・

それをどんな状況でも言える人がいたら、その人、神様だよ!!

野々村さん達は、お金に狂ってしまったんじゃない。
風太郎に言った事に対して、裏切った訳でもない。
只、死にたくないだけ。家族を殺されたくないだけなんだ。
(同じ意味で、荻野さんもお金に狂った訳じゃないと思ってる・・)
そう思う事さえも許されないのか?
生き物なんだから、死ねって言われたら、嫌だって言うのは当たり前でしょ?
こんな究極な選択を迫られてる時、
大海に溺れる者が、藁にもすがっちゃいけないって、
なんでそんな冷たい事を言えるの?
それは間違ってるよ!!!
・・って言うか、野々村さん達が殺されてもかまわないの?

ああ・・かまわないのかもしれないなぁ・・
風太郎はたくさん殺してきたから・・(ガックリ・・)

『ガッカリだな・・ガッカリだ・・』

・・そういう事を言う風太郎にもガッカリだ。
大事なのは心だと言えば、
自分の歪んだ信念と違うもんだからって、怒りだしたくせに・・
やっぱりそうじゃないならガッカリって、
一体どのタイミングで、どっちの答えを言えば、両方納得してくれるんだ?

『僕、賭けをしてたんですよ』

人の一生や、命がかかってるものを・・
勝手に賭けたりして、簡単に取り決めたりしないで下さい。

『最悪の結果が出ちゃいましたけどね』

つまり・・・野々村さん達が、
殺されるかもしれないという恐怖の中でも、
自己を保ち続け、それでも笑って生きようとしていれば、よかったと?
いや・・違うな・・
風太郎にお金を貸してくれって、言わなければよかった・・
それだけだよね?
それさえ言わなければよかったんだよね?
そして風太郎は、野々村さん達を試してみたんだよね?
そしたら、自分の気に入る結果ではなかった・・
それでガッカリしたから、
だからお金は、貸してやらない事にした。

・・・お前は子供か

あ・・
精神年齢はやっぱり・・小学生の頃から変わってないんでしょうね・・。

風太郎は只・・
野々村さん達、伊豆屋の人達には、清い心でいてほしかった・・
純粋にそう思っていただけかもしれない・・(子供の様な心で)
だけど無理だよ・・・そんな強い人、いない・・・
いるかもしれないけど・・少なくとも、野々村さん達の事じゃない・・。
 

襲いかかって来た野々村さんを、突き飛ばす風太郎。
風太郎に拒絶され・・もう、全ての望みを絶たれた野々村さん・・・
声をあげて泣き出してしまう・・・・
こんな・・大人の男性が、子供の様に泣いてしまう事が、
どういう事だか解ってるんだろうか・・
それを見た祥子さんも・・抱き合って一緒に泣いている・・・
晴香さんは、声も出せずに泣いている・・・

包丁を手に取る風太郎・・・

『さよなら・・
あんたらみたいなのがいるから・・この世界は腐るんだよ!!』

このセリフの意味が、どんなに考えても解らない・・・
風太郎は何で、そんな事を言うんだろう・・・?
これと同じセリフは、野々村さんにじゃなくて、
風太郎が子供の頃に会った、
鉄くずを拾い集めてたおじいさんに言ってほしいな。(まだ生きてるなら)
つまり風太郎が言いたいのは・・
自分の気に入らない人間がたくさんいたら、
自分が気分悪いから、この世界が腐っていくように思える・・って、
そういう事を言ってるだけの様に思えてしまうんですよ。
それは、とんでもなくワガママな意見だと思う・・・。

もし・・例えば風太郎のお母さんが、今の野々村さんと同じ目に遭ったら、
お母さんはきっと・・
自分を顧みないで、それこそ恥も外聞も捨てて、
風太郎の命を守る為に、野々村さんと同じ事をしたかもしれない・・。
だけど、それをかっこ悪い事だとは、私は思わない。
人が誰かの為に、例え恥をかいてでも、
這いつくばってでも生き延びようとする姿・・
それは、かっこ悪い姿じゃない・・。
むしろ野生に生きる獣の様に、力強い姿なんだと思う・・。
この世にそういう人達が、どんなにたくさんいたって、
そのせいで、この世界が穢される事はない・・・。
そういう人達の姿は、一見、醜く見えるものなのかもしれないけど・・
本当の醜さは、そういうものではないと思う。

・・・逆に・・・
風太郎みたいなのがたくさんいたら、
この世界は確実に腐っていくだろうけどね。



その包丁で・・・野々村さん達を殺そうと思ったんでしょうか・・・
その、殺そうと思った動機も、全然理解不能なんだけど・・・

それがいきなり・・
まるで何かを悟ったかの様に・・
宙を仰いでいる・・・静かに笑いだす・・
そして、包丁を捨てて出て行っていしまう・・・。

この宙を仰いでる時の風太郎の目が、
変に少年の様に澄んだ瞳に見えました・・。
何かを悟った人みたいな・・
すごく綺麗な顔をしてる様に見えてしまいました。
(さっきまであんなに酷い人だったのに・・)
この一瞬・・風太郎は何を思ったんでしょうね・・
風太郎の中で、ずっと疑問だった答えが、
こんな変な形で、出たんでしょうか・・・?
そしたらもう何も・・どうでもよくなっちゃったんでしょうか・・・?


・・・・・・二千万円なんて大金を、簡単に貸してやれだなんて、
普通ならそんな事、言える筈もない・・・
だけど、
ビルの上から大量の札束を投げたり、
お父さんに死んでくださいと、10億円渡したり・・
そんなバカな事にばっかりお金を使う風太郎だからこそ、
この人達を、無償で救ってあげてほしかった・・・

あんな風に、冷たく言い放っていても・・・
実は陰でこそこそ助けてくれてたらいいんだけどなぁ・・・(それは甘すぎますか?)

風太郎を一番許せなかったのは・・
野々村さんにお金を貸してあげなかった事じゃなくて、
野々村さん達を、由香ちゃんや真一も含めて、
都合のいい時は利用したり、罵ったりした事です・・・。
自分が金持ちになって、上から目線だからっていい気になって・・
・・いい人達ばっかりなのに・・・まるで恨みでもあると言わんばかりに・・・
最初に出会った頃は、確かにこの人達に癒されていた筈なのに・・・。
心から助けてあげようって気がなかったのなら、
あんな風に、構わないであげてほしかったよ・・。

 

歪んだ世界を観ている風太郎・・・。

そこへ、父親がお金を持って現れる・・。
風太郎に、命と引き換えに渡された10億を返すという・・
(もう10億もないだろうけどww)

『俺は、小金を持ってるくらいが。ちょうどいいんだよ』

それも、我儘な話・・って思ったけど・・
この父親なりに、何となく悟りを開いたらしい・・☆

こんな大金だし、何も感じずに持っていられる訳がないですけどね。

『お前、大金持ちになって、何かいい事あったか?』

このセリフも、何かを悟ったかの様な言葉ですね。
風太郎・・実際、何一ついい事ないみたいだし・・。
あと、全然幸せそうじゃない風太郎を、心配するような言葉でもあった・・

『死にたくないんでしょ?生きたいんでしょ?』

お父さんだけじゃなく、野々村さん達もそうだったんだけど・・
そこはどう思ってるんだろう?(ま・・もういいか)

『お前が死んでくれって言うなら、死んでやるよ』

このセリフだけ、本気の様な気がしました。
結構~人の心を読んでしまう事に長けてるお父さん・・
風太郎がどうしてこんな風になってしまったのか・・
それがいかに自分のせいであるのかを、
フザけながらも、ちゃんと解ってるみたいです・・・。
そして、お金に翻弄されるつもりはないという言葉に、
この人の、なけなしのプライドを見た気がしました。


『お母さんから、何度も聴かされました・・
ここに傷がついた夜にも、聴かされました・・』

お父さんはあんな人じゃない。
真面目に仕事をしていたのに、悪い人に騙されて、
全部お父さんのせいにされて、会社をクビになりました。

お父さんはつまり・・それに負けてしまって、
やる気をなくしてしまったんですね・・。

それは可哀想かもしれないけど・・お父さんは弱い人だ・・。
守るべき家族がいたのに、壊れていってしまったんだ・・・。
それで、
お母さんや風太郎が稼いできたお金を、全部持って行ってしまったり・・
女を連れ込んでは、ふたりを追い出したり・・
だけどそんなの理由にならないよ・・
会社でどんな裏切りを受けたって、
そんなの家族には関係ないじゃないか・・
働く気力を無くす理由にはなっても、
その程度の理由では、
だから家族を苦しめてもいいという理由にはならない・・。
弱すぎる・・・弱すぎて、駄目すぎる・・・。
そんな風に逃げ出してしまう前に、
野々村さんの半分でもいいから、足掻いてほしかった・・・
家族の為に・・・。

それでもお母さんは・・
だからどうか、お父さんを恨まないでほしいと、風太郎に頼んだ・・

『だから自分の手では、あなたを殺さなかった。お母さんと約束したから・・。』

それを聴いているお父さん・・・
今までに見せた事のない、優しい顔をしてましたね・・・。

『いい女だね・・桃子さんは・・・いや、お前のお母さんはね・・』

このセリフ好きですね。
自分の奥さんとして、“桃子さん”と言いながら、
風太郎の顔を見て、風太郎のお母さんだと言い直すとこ。
ずっと家庭を顧みてこなかった父親が、微妙~に不器用に、
息子の気持ちを考えて言い直した言葉・・って感じなのがいい。
ほんの少しずつ・・父親としての何かを取り戻そうとしてる気がします・・。

本当はもっと前から、桃子さんを可哀想だと思ってたんだろうか・・?
死んだと聞かされた時から・・
この人は・・いつもいつもフザけてみせてばかりで、
自分の本心を、自分自身にも見せまいとする様な、
そんな不可思議な行動ばっかりだったから・・


『どうぞ生きて下さい・・たった独りで・・お好きな様に・・生きて下さい』

何だか風太郎のこの言葉・・
臨終の言葉の様に、か細い・・・。

『お前はどうすんだよ・・』

お父さんも、つい心配になったのかもしれない・・・。

『さようなら、お父さん・・いつまでも、お元気で・・』

風太郎・・・殺したいほど憎んでた人に、“お父さん”・・って言った・・・
ああ・・一体、何年ぶりにその言葉を言えたんだろう・・・?

きっとお父さんにも解ったんでしょうね・・
まるで、風太郎の最期の言葉の様だって・・
このまま・・風太郎が消えて行きそうだって・・・
だからこの世界のルールと称して、冗談っぽくだけど、
そんな風太郎を止めてみようとする・・

『子供はさ、親より先に死んじゃいけないんだよ』

・・こんなダメ親でも、
今では立派に、・・風太郎を息子として愛しているんだ・・・。

『親によるでしょ?』

簡単に切り返された☆
またそれを、冗談で受け流してたけど、
お父さん的には、きっとそれなりに傷付いてると思う☆
もうこの息子を、自分の手では救ってやる事は出来ない・・
自分にはもう、どうする事も出来ないところへ、行ってしまおうとしている・・

出て行こうとする風太郎に、

『結構、俺達、上手くやっていけるんじゃ・・』

あ~あ・・・
今頃になって、風太郎がかけがえのない息子だったって、
気付いてしまった・・って感じですね・・
それなら、もっと早くに気付いてやればよかったのに・・。
風太郎に、今度こそ捨てられたかの様で・・寂しそうでしたね。

お金は全部置いて来ちゃった、お父さん・・・
いつもいつも、計算高い人だったけど、
今日だけはプライドで動いたんだろうな・・と思う。

そしてもう一度振り返る・・

『・・いけないんだぜ・・親より先に死んじゃ・・』

・・・だったらお父さん・・・
全力で風太郎を止めてくれませんか・・・?

 

部屋でひとり・・・
静かな表情で、闇を見つめてる風太郎・・・

何かが吹っ切れた様な顔してますね・・・

何が吹っ切れたんだろう・・?

答えと・・

お父さんの事と・・

お父さんに関しては、
死んでもらう為に10億を渡した次の日、
泣き叫ぶように泣いてたから・・
それが解消されて、もう大丈夫って感じですよね。
そんな事、いちいち考えてないだろうけど、
きっと、さっきのお父さんとのやり取りのおかげで、
内心ホッとしてる筈だと思う・・。

そして・・

風太郎が望みとしていた事は、全て叶ったし・・

風太郎が信念としていた事も、答えが出たし・・

もう思い残す事は何も無いから・・・?


ああ・・そうか・・・

風太郎がなんで、施設を飛び出したのかを思い出しました。

お母さんの後を追いたかったんでしたよね・・?

でも、このまま金に負けたままじゃ、悔しかったから、
だから生き延びて、金に勝ってやろうとした・・

それが今じゃ、全部叶ったんだ・・・

だからこの先・・・やる事はひとつ・・・

そういう事なんでしょうか・・・?

 

朝・・・静かに目覚めた風太郎・・・
珍しく、うなされもせずに、爽やかに目覚めましたね・・。

車に乗って・・(あ、運転出来るんだ)
そこへ緑さんが・・

『どこへ行くつもり?』

『死ぬの?』

『はい』

『僕が間違ってなかったって、解ったからですよ』

『私が見届けてあげるわ。約束通り』

『出来るかなぁ・・緑お嬢様に・・』

後部座席には、ダイナマイトが・・・

『バカな人間がひとり、死ぬってだけの話でしょ?』

『じゃぁ・・行きますか』

ああ・・・
これから死のうと言う人と、それを見届けると言ってる人の会話ですよ・・・
とてもそんなふたりには見えない・・
淡々とした会話でしたね・・・。
何かがマヒしてるのか・・してるとすれば、それは人の心なのか・・・。

 

あの小屋に来た、風太郎と緑さん。

緑さん・・静かな表情で、小屋を見降ろしていますね・・・。
この人は本当に変わったな・・って思いました。
強くなったという見方もあるんだけど・・・
心を凍らせる事が出来るようになったというか・・・。

そして全身黒い服を着るようになった・・・
そう言えば・・
茜ちゃんが死んでから黒い服ばっかり着てましたね・・・
もう、何も知らずに騙されてきた、
白い服が似合うお嬢様には戻れないって事なのかな・・
そういうのを、自分でも、漠然と解ってるんでしょうか・・・?
それとも、喪服のつもりなんでしょうか・・・
風太郎が死ぬところを見届けるまで・・

以前の緑さんは、幸せを象徴するかの様な、
真っ白なコートが似合う、天使の様なお嬢様だったのに・・
今では、例えるなら断罪の天使って感じ・・・ (←堕天使じゃないです)
風太郎という悪魔の死に様を、
静かに見守る為に、冷やかな表情でそこに立っている・・
笑いもしないし・・泣きもしない・・・
そういう表情の緑さんが、すごく印象的でした・・・。

 

小屋の中でひとり・・
お腹にダイナマイトの束を巻いて・・・
自殺の準備をしている風太郎・・・

最初・・
なんで死のうとするのか、全然解らなかった・・・

子供の頃・・
お母さんのところへ行こうとして、施設を飛び出した時は、
まだ人を殺してなかった時でしたよね・・。

そして人を殺してしまったから・・
自分は地獄行きだから、天国にいるお母さんには会えないって思ってる・・

それじゃ風太郎は、何の為に、どこへ行こうとしてるんだろう・・?

壁には・・

 金持ちになって幸せになってやるズラ

本当に幸せになれたかどうか、
風太郎は、自分に問い質してみたんでしょうか・・・?

どうしよう・・・
ダイナマイトの導火線に、火をつけちゃったよ・・・

もう・・・止められない・・・

更にロープを後ろ手に巻き付けて・・・

もう・・・逃げられない・・・

『・・わかったよ・・・』

・・って、何がわかったんだろう・・?


・・お母さんがずっと言い続けていた言葉・・

 ・・大事なのは人の心・・

それが伊豆屋さんの件で解らなくなって・・
結局、自分が正しかった・・って結論に至ったのでは、
間違ったままなんだよ・・

死ぬ前に・・せめてこれだけは・・
本当の幸せとか、一番大切だったのは何だったのかとか・・
色んな人が・・
親として・・
親代わりとして・・
友達として・・
妻として・・
代わる代わる風太郎に与えてくれていた様々な愛とか・・
そういうのを全部、ちゃんと理解してからでなければ、
風太郎は死んじゃダメだよ・・・

 ・・愛もあるんだよ・・?

それが風太郎にとって、どんなに幸せな事だったか・・
その温かさをちゃんと感じて、
ほんの一時でも幸せな気分になれるまで・・
風太郎は生きてなくちゃダメだよ・・・。

 


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