今日が本当の…

先日の、メロとマットの命日の時に、
実は気付いてたんですけど、
ひとこと入れるのを忘れてました。

2010年1月・・・

今年こそが、彼らが死んだ本当の年だったんです・・・

そして今日は、
夜神月が、本当に死んだ日です。

（長くなるので、下の方へ続きます）

 

※拍手を下さった方、コメントを下さった方、
ありがとうございました！！！
古い記事にも拍手が入ってて、とっても嬉しかったですｖｖｖ
（よくぞ掘り起こして下さいました～～ｖｖｖ）

今回はちょっと面倒な記事なので（笑ｗ）
コメントのお返事は、次回させて頂きます。
（今日コメントを下さった方、大丈夫です♪是非お返事させて頂きます♪）
 

1月28日・・・

月の死は、アニメで観ただけなので、
つまり私は、本当の月の死（原作）は知らない訳ですが・・
アニメでの夜神月の死は、素直に可哀想だと思えました。
（直前まで全然そうは思ってなかったのに、それを覆したあの演出は見事でした）

ついさっきまで、原作の5巻を、パラパラっと読んでました。
5巻には白月くんがたくさん出てくるので、
それで何となく気付いたんですが・・
アニメの月は、YB倉庫から出て走りだした時、
顔つきが既に、白月くんでしたよね？

あの辺り、とってもいいシーンなので、
今更おかしいとか言いたくないんですが・・☆

デスノートの所有者でいた時の夜神月の目が、
ノートを手放した瞬間に、別人の様に変わっていくシーンがありましたが、
（つまり、白月くんへ変身していく時ｗ）
つまり、黒月のあの目は、デスノートを所有していたからであって、
ノートを完全に手放さなければ、本来の夜神月には戻れない筈なんです。

それなのに、あの時の夜神月の目は、
確かに白月くんの目だった・・・

キラだと見破られて、悔しそうというよりは、

・・なんでこんな事になってしまったんだろう・・？

・・という、後悔を感じさせる目だった・・。

YB倉庫から出て行くあのシーンは、
最初観た時は、捕まりたくなくて逃げてるんだ・・と思いましたが・・
今考えると、
悪い世の中を善くしようと思って、デスノートを使い始めた筈だったのに、
気が付けば・・
どうして自分は、こんなにも悪人になり下がってしまったんだ・・？
・・と、その答えを探して飛び出したんじゃないかと、思えてきました。
（悪く言えば、現実逃避の為の逃亡とも言う）

途中、ノートを拾う前の、
何も知らなかった高校生の頃の自分とすれ違うシーンもありましたよね。

あの時の月は、
今の自分に対する後悔の念でいっぱいになり、それでキラの呪縛から解けた・・

そういうシーンだったのかなぁ・・・

夜神月がデスノートを拾わなければ、
（この物語が始まりませんが・・・☆）
どれほどの素晴らしい人間になっていたかと思うと・・

リュークが憎くてたまりません・・★
・・あ☆　今、話の論点がおかしくなりました☆
あと私、“もし月がデスノートを拾わなければ”みたいな事を、
毎年この日になったら言ってます☆

この世を正す為、自ら神になろうとした・・

その為に、罪人をどんどん殺していくという恐怖にも打ち勝った・・

気が付けば、罪人を殺す事など、何とも思わなくなっていた・・

罪人さえいなくなれば、この世は善くなると思っていた・・

夜神月は・・
ものすごく頭がいい割には、
肝心なところが、あまりにも単純すぎた・・・

善も悪も、全てを愛せない者は、神にはなれない

神様は、全てを受け入れてくれるものだから、
善しか受け入れないというのは、器が小さいって事ですからね。

だから、人間にデスノートを渡してはいけない。
天才だろうが何だろうが、所詮人間は、心の弱い生き物なんだから、
最初は善の為にデスノートを使ってるつもりでも、
自分の身が危うくなったら、自分の保身の為にノートを使ってしまう・・

デスノートは、ひとりの人間を堕天使に変えてしまった・・

今日は、その堕天使が、
ノートを手渡した張本人の手によって、殺されてしまった日・・

ああ・・・リュークが憎い・・・

（結局、言いたいのはソレか？）


余談ですが・・
私、デスノート（アニメ）を観始めた頃から、
ずっとリュークが好きだったんですけど、
最終回を観た日から、上記の様な理由で、リュークが嫌いなんです。