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DEATH NOTEのL・M・Nへの愛を語るブログです [※ネタバレ有り]


昨日、『トライアングル』の最終回を観ました。
今クールで、本当に面白いと思えた、2つのドラマの内のひとつでした。
推理ドラマで、最後まで誰が真犯人か解らないので、
ありとあらゆる人を疑いながら、話が進んでいくのが面白かったです。
いかにも怪しい人物の正体が、なかなか解らないとこなど、
LABBを読んでてヤキモキした感と、似た感じがありましたねw
(LABBでは・・ある意味私、疑い過ぎてましたけどねw)←LABB感想参照

『トライアングル』も、とっても面白かったんですけど・・
やっぱり私には、圧倒的に『銭ゲバ』が面白かったです・・ww

松山ケンイチくんのファンだから・・って訳じゃなくて、
本当に面白いドラマとか映画を観る時は、
好きな俳優さん・・っていうのはとりあえず~・・な、ところに置いといて、
脚本の面白さの方を重視する様に心がけてます。

だけど・・・
蒲郡風太郎の役だけは、
松山ケンイチでなければ、絶対に無理だっただろう・・
これだけは、どうしても譲れない意見です。



最後だし・・ちょっと手古摺ったんだけど・・
・・・や・・・やっと・・・書けた・・・☆ (←感想文がw)

 

ドラマ『銭ゲバ』の最終話のネタばれがあります。
まだご覧になられてない方は、
この感想を読むのは御遠慮された方がよろしいかと思います。



先に、すこーし・・☆

この前の第8話で・・
お金より大事なのは人の心
・・と言ってた伊豆屋さんが、豹変してしまった事への
風太郎の態度が、私的にものすごく気に入らなかった点について・・
なんでそんなに気に入らなかったのか、理由が解りました。
風太郎の・・
自分が金持ちであるが故の、上から目線な余裕が気に入らなかったんです。
もしあの時の風太郎が、伊豆屋さんの変貌ぶりを見て、
失望ではなく、嘆いていて、
由香ちゃんに言ったあの言葉・・
『お前らだけは、違うんじゃなかったのかよ! 』
それを言ってくれてれば、もう少し、風太郎の気持ちに添えたのかなぁ~・・?
・・と、思ってしまいました。
(何ソレ・・批判的意見?)
同じ心でいても・・いつどのタイミングで、どのセリフを言うかによって、
違って見えてきちゃうものなんですね~・・☆
あのシーンにおいては、もしかしたら私だけかもしれないけど、
あの上から目線のセリフさえなければ、もっとよかったと思ってます。


ダイナマイト・・最初からジャケットの中に仕込んでたんですね。
(第8話ではよく見えてなかった☆)

 

【第九話】


緑さんを連れて、車を運転する風太郎・・
途中、スピードを出して嬉しそうな顔をする・・
嬉しそうに、緑さんを見る・・
嘲笑ではなくて、イタズラっぽい笑顔・・
お姉ちゃんが、風太郎の行くとこついてってくれるから・・
だから嬉しいみたいな・・
お姉ちゃんが怖がったら面白いから、
ちょっとスピード出しちゃおう☆・・みたいな・・。

・・・冗談を言ってる場合じゃないですね。(冗談でもないんだけど)


海辺の小屋。

『緑さん、絶対に途中で止めようとかしないで下さいよ。』

『とめないわよ』

親と妹と友達の仇の自殺なんて・・止めてくれる筈が無い・・

『ありがと・・』

笑う風太郎・・その笑顔は、どこから来るんだろう・・


小屋の壁には・・

 金持ちになって幸せになってやるズラ

・・と、書かれてある・・。

ダイナマイトの導火線に火を付ける・・・
ロープを後ろ手に巻きつける・・・

『わかったよ・・・』

身体の中から、絞り出すような声・・・

そして、【幸せ】の文字を見つめている風太郎・・・。

もし・・自分が幸せだったら・・

そんな幸せな夢や妄想を、
風太郎は、今までにも思い描いてみた事があったんでしょうか?

もしかしたら・・
これから行われる恐ろしい事を前に、
ほんの一時・・現実逃避に近い妄想で・・・
もうひとつの世界の自分にひたってみたかったのかもしれない・・


風太郎は只・・ささやかな夢を叶えたかっただけだった・・

 

野球のユニフォームを着た風太郎・・
帰り際に、友達とディズニーランドへ行く話をしてる。
家に帰ったら、サンデーとか読んでる。
お母さんは、今日の晩御飯のハンバーグを焼いている。
薬もちゃんと飲んでる。
風太郎もちゃんとお小遣いをもらってる。
でも、無駄遣いしてるから、叱られてる。
そこへお父さんが帰って来る。
お父さん、父親らしく息子を窘めてみようとするが・・
お父さんも無駄遣いをしていて、お母さんに怒られる。

『今月いっぱい、毎日おかずはベラにします』

お母さんにそう言われて、普通~に嫌がるふたり・・。

なんて普通でありふれた、どこにでもある様な光景なんだろう・・と思った。

だけど本当の幸せっていうのは、
ありふれた、当たり前の日常にこそあるものなんですよね。

 

いきなり咳き込むお母さん・・
お父さんと風太郎が心配する・・。

お父さんとキャッチボールってシチュエーションも、
幸せな家庭の1シーンですよね。
お母さんの手術の心配をする風太郎に、
優しくなだめてくれるお父さん・・・
(荻野さんと息子さんをちらっと思い出しました)
お父さんから元気を貰う風太郎。

『わぁーお~ナイスボール!!』

出た☆風太郎のお父さんの『わーお』・・ココで使いますかwww


手術室の前で、心配げなふたり・・
手術は無事成功。喜び合う父子。

『こんなの2人残して、死ねますかって』

・・・確かにww


・・・だけど・・・現実は・・・


現実に戻る風太郎・・
【幸せ】の文字を見つめている・・・

 

お財布を拾う風太郎。
そこへ、となりのお兄ちゃんが通りかかる。

『これ落ちてたんだけど、落とした人、すごい困ってると思うんだ。』

このお金があったら、ディズニーランドにいけるかもとか考えない☆
・・あの時の伊豆屋さんみたいに・・
落とした人が困ってるって・・そんな思いやりのある風太郎・・。

そこへ警察官の荻野さんと菅田さんが来る・・☆
なるほど・・wwこの頃はまだ刑事じゃなくて、警察官って設定?ww

『兄弟なの?カッコいいね!』

『偉いな~ボク』

風太郎の頭を撫ぜる荻野さん・・ココだけ何気に関西弁に聴こえたよ~宮川さんwww


導火線を見つめる風太郎・・・
火が・・どんどん迫って来る・・・

風太郎~~今からでも遅くないよ・・
死んじゃダメだよ・・
こんな想像なんかじゃなく・・
本当の幸せを見つけるまでは・・

 

東都大学文学部の合格発表の日。
はっ?!風太郎がダッフルコート?!ww
みるめだ~~wwwみるめがいる~~www(違)

茜ちゃんとぶつかってしまって、
受験番号のカードを落としてしまう~・・★

『あ~~・・落・ち・た・・・縁起悪~~~★』

こ・・声までみるめっぽい~~www

風太郎も傷がないけど・・
茜ちゃんも痣が無いんだ・・vvv
そういうものに心を痛めてないふたりって、
素直に元気で幸せそうな顔してますね・・vvv

互いの受験番号を、見つけるふたり・・ww
ふたり同時に見つけて、
自分のじゃないって気付いて・・ww
お互いに『おめでとうございました』って言いあうって・・vvv
何?このいかにも恋が始まる予感と言わんばかりのvvv
素敵シチュエーション~~~vvv
(脚本:妄想中の風太郎だよね・・・・)

あ・・☆ちょっと余計な事に気付いちゃいました・・・
冗談だけど・・凹むんですが・・
受験番号4219って・・・ 死に行く・・・?
(気分が悪くなられた方がいらっしゃったら申し訳ありません)

泣いて喜んでるww解り難い枝野くんが面白いww
こうやって・・風太郎が出会いたかった人達と、
幸せな場面で出会う・・・。


家で家族と合格祝い・・vv
仕送りが大変そうだから、気を使う風太郎に、

『バカだな~無理したいんだよ。親ってのは』

ああ~・・なんてなんて・・普通以上にいいお父さんなんだろう・・vv

お父さんとお母さんの前では、
風太郎の表情がすっごく子供っぽくて、可愛い・・vvv
声も若干、甘えた声になってるし・・vvv

・・そう言えば・・お墓の前でお母さんに語りかける時、
こんな声でしたね・・
妄想の世界では、元気なお母さんと、優しいお父さん・・
普通に何の不安も心配もなく、親に甘えていられる時って・・
なんて幸せなんだろう・・って思ったら、涙が出てきました・・。

お父さんとお母さんと笑い合って過ごす・・楽しい日々・・

それが風太郎が望んでいた・・【幸せ】


彼女がいなくて悩んでる枝野くんの前に、
風太郎の彼女として登場する茜ちゃん・・ww
風太郎は・・茜ちゃんとそうなるのを望んでたんだね・・・。

生き生きしてる茜ちゃんって、本当に可愛い~vvv
・・いつも辛そうな顔してたから・・
笑顔になれた時はいつも・・
どうか、その笑顔が崩れません様に・・って思ってました・・。

金持ちのお嬢様でなくてもいい・・
普通って本当に幸せだ・・・。

 

枝野くんと一緒に、工事現場でアルバイト。
お芝居のチケットを売りに、寺田さんがやってくる・・w
“君たちは何の為に生きてるのか”・・??
・・・ああ~~確かそんな事も言ってましたね~・・・。


・・だけどその寺田さんは、風太郎が殺した・・

 

グリル伊豆屋???
うわーww食堂じゃなくて、小さなレストラン風だよ~ww
店内、それなりに可愛くしてあるのに、
よく見たら割り箸が置いてあるよ~~~~www(イ・・イメージが・・☆)

『ベラ食うか?ベラ。お前田舎、伊豆だったろ?』

はは・・wwこんな洋風のレストランで、
あの・・例のものを??
・・と思ったら本当に普通の和風のベラ定食が出てきたよ~ww
但し、トレイだけは赤くて可愛いよww

学校から帰って来た由香ちゃん・・
何か感じが違うと思ったらww
毛先、くるるん♪・・っと、カールしてるよ~~www
オシャレしてる余裕とか感じる~ww

真一も帰ってくるしww
真一が悪い事したら身代りに・・って言われて、
すごい嫌がってる風太郎がちょっと・・ロボっぽかった?


緑さんに『ふーくん』って呼ばれてるしww
・・って言うか、この緑さんのサッパリした性格は、
どこから来たんだろう~~???
(本物とかぶるところが・・www)

ふーくんの血液型は、B型ですか~ww(松ケンと一緒ww)

こいつど~しよ~かな~??・・のポジションの白川ww
ああ・・一か月カップめん生活で、やっと手に入れた、50万円の時計を
すごい大事そうにしてる白川って、いいですね~ww

『ふーくん。今度さ、一緒に飲みに行こうよ』

つんつんしてなくて・・疑り深くもなくて・・
初対面なのに、気軽にニックネームで呼んで、
飲みに誘ってくれる白川って、いいなぁ~・・・
優しそうで・・・vv
まさに理想の白川だよー・・(なんだそりゃ☆)


・・しかし白川は・・風太郎が殺して、埋めてしまった・・

 

風太郎と茜ちゃん、デートしてるよ~vvvボート乗ってるよ~vvv
このデートシーン好きですvvv

『“緑さん”って、18回も言いました―★』

そりゃ、言い過ぎだよw風太郎ww ・・てか、よく数えてたなぁ~ww

スネてる茜ちゃんの耳を両手でふさいで・・

『俺が好きな女は、茜ひとりだよ・・』

わ~~vvv例のシーンの、幸せバージョン~vvv
・・だけど・・コレと同じシーンなら、
黒い風太郎の方がドキドキvvクラクラvvしてた私って・・・☆

『ねぇ、ふー!』

この呼び方wwこ憎たらしくて、可愛い~~www

『大好きvvv・・ふーは?』

『大好き』

『知ってるww・・だって、今の全部聴こえたもん♪』

テレだす風太郎がかわいい~~www

この時の自然にテレる感じの風太郎・・
すごくみるめっぽい感じでした~www
(※みるめっぽい=役を演じてるというより、素で喋ってる感じ)

“大好き”って言葉ひとつで、こんなにもテレちゃって・・
だけど、お互いに好きって気持ちを伝え合える事が出来て・・
テレるけど、とっても幸せなひとときを、ふたりで過ごせて・・


・・そんな事が現実だったらいいなぁ・・なんて・・
風太郎は考えたのでしょうか・・?


現実には・・
風太郎を好きだと言ってくれた茜ちゃんは、
首を吊って自殺してしまったのに・・・・・・

 

三國家のお父さんに、風太郎を紹介・・
風太郎は、お父さんに結婚のお許しを貰いに・・。

三國家は、お金持ちの家じゃなくて、普通の中流家庭かな?・・って感じ。

風太郎に会った三國家のお父さんww
おどおどして、バカ丁寧過ぎる振る舞いが、かわいいwww
特に、風太郎のお土産のマカロンを観た時の、

『・・マカロン~・・vv』

この、ヤケにとろけそ~な声が・・ww
何だか甘いものには目が無いおじさんみたいでwww
そこへ、だらしない格好でやってきた緑さんww
マカロンをつまみ食いしちゃうしww
風太郎がこれから、お父さんに言おうとしてる言葉を、先に言っちゃうしwww

三國家のお父さんとの、和やかな雰囲気・・・


でもそのお父さんは・・・
風太郎のせいで、殺されてしまった・・・

 

風太郎が勤めてる会社には、
風太郎を見守ってくれてる、優しい上司がいる・・
緑さんもいる・・

初任給が貰えて、お父さんにビールを奢ってあげられる・・
ふたりで乾杯して、風太郎の成長を心から喜んでくれるお父さん・・

『大人になったら、金で傷付く事がいっぱいあるんだ。
でも違うんだぞ?大事なのは心だ。』

・・そして、愛とか友情とかですかwwそんな事も言ってましたね・・。
お父さんの言葉を、素直に聞いている風太郎・・ww

人生についての、大切なお話を・・このお父さんから教えてもらう・・
それも風太郎の願いだったんですね・・・。


ふと我に返る・・・・・・苦悶の表情で、導火線を見てる・・・。

 

風太郎と茜ちゃんの結婚式vvv

『欲しかったんですよ。息子が』

おお~~wwココでそのセリフがくるかww

『私は可愛い娘とデートするのが夢だったんですよ』

・・って言うか、
ふたりとも、なんて微笑ましいお舅さんなんだろう~www

『仲良くやろうね。嫁姑だけどw』

風太郎のお母さんなら、優しそうだvvv
しかも、お父さんが茜ちゃんの味方だって言ってくれてるしw

『茜ー!今日は負けを認める!美しいー!!』

緑さんの、スカッとするお祝いの言葉~vvv

ふと見ると、お父さんのネクタイを直してあげてるお母さんに気付く風太郎・・
お父さんとお母さんが仲良くしてる・・
それが、とっても微笑ましくて、嬉しく思える・・
・・現実は違っていたから・・
・・いや、現実こそが実はフェイクで、本当の姿はこっちだったから・・

 

『ハルちゃーん、おかわり!』

『は~い喜んで!』

居酒屋でバイトしてる春ちゃんって、なんて似合いすぎるんだろう~www

仕事の愚痴は、緑さんに聞いてもらうw

『つまんねー☆只の愚痴ちゃん!』

・・って言われちゃうんだけどねw

 

風太郎を見届けようと佇んでいる緑さん・・・
いつしか涙ぐんでいた・・・
そして、ついに泣きだしてしまった・・・

一時は殺してやりたいほどに憎い風太郎が死ぬと言うのに、
それでも・・どういう訳か、悲しくなる・・
人が死ぬのを見るのが怖いのか・・
それとも・・
少しは風太郎を可哀想だと思う気持ちがあるのか・・

風太郎の昔の家に行った緑さんは、
お父さんとのやり取りを聞いた後、涙ぐんでいた事がありましたね。
憎しみのあまり、どんなに気丈に振舞っても、
緑さんってやっぱり、自分でもどうする事が出来ないほど、
冷たくなりきれず、優しい部分があって・・
その心が、こんな生き方しか出来なかった風太郎を憐れに思っている・・・

・・・もしかしたら、
憎しみのあまり、自殺を止められないでいる自分を責めているのかもしれないし・・

泣きたいのを必死で堪えて・・
最後まで見届けようと、小屋を見つめ直す緑さん・・・
もう・・それが自分の使命だとでも言うかの様に・・・。

 

分娩室の前・・・

『大丈夫かなー・・?頑張れ茜!!』

蒲郡家、三國家のみなさんが勢ぞろいで心配する中、
風太郎が駆けつける・・
まるでお父さんの登場を待っていたかのように、
赤ちゃんの産声が聞こえてくる・・!!

赤ちゃんを抱いてる茜ちゃんが、
母親の美しさUP~vvv・・って感じで、可愛いvvv

『よく頑張ったよ茜。ありがとう』

ふたりで赤ちゃんを愛でながら・・vvv
赤ちゃんに指を握ってもらう風太郎・・vvv


朝・・会社に行く風太郎を、赤ちゃんを抱いた茜ちゃんが、
ふたりで見送ってくれる・・・
外は雨が降っていて、寒いから・・?
早く家の中へ入りなさい・・ってジェスチャーで伝える風太郎・・。
茜ちゃんと赤ちゃんが部屋の中へ入っていくところを見届けながら・・
風太郎は・・幸せを噛みしめてる・・
自分には愛する妻と子がいて・・
ふたりを守る為に頑張ってる事に、幸せを感じている・・


そして・・【幸せ】という文字を見ている現実の自分に戻る・・


今・・死を目前にして・・

もし自分が、普通の家に生まれた子だったら・・

一体自分はどんな風に生きていただろうか・・・?

それでも・・

心より、金の方が大事だと信じて、生きていたのだろうか・・・?

今から死のうとしている風太郎が、
一体何を思って・・・
幸せな世界に住む自分を妄想してみたのかは、わかりません。

只・・

妄想の中にいる風太郎は、
なんてなんて幸せすぎるんだろう・・と思えました・・。

思えたんだけど・・

その幸せすぎる世界は、
私・・自分達の身近なところに、当たり前として存在する世界だと思えました。

自分達が当たり前だと思って、
それほど特に、幸せだとも思ってこなかった世界が、
風太郎にとっては、これほどの幸せを噛みしめられる世界なんだと・・

風太郎にとって、『幸せになる』とは、
お金をたくさん儲けて、贅沢をする事ではない・・

大きな愛情を抱きながら・・
温かい愛情に囲まれながら・・
ささやかに生きて行く事・・
どこにでもある・・普通の・・当たり前の・・

でも結局・・
お金持ちになっても、それは手に入らなかった・・

・・・何が間違っていたんだろうね・・・?

・・やっぱり愛かな・・?

お母さんが死んでしまった後、
一切の愛を失ってしまった事かな・・?

やっぱり大事なのは・・
お金じゃなくて、人の心だったね・・

 

導火線の火が、確実に風太郎に向かって近付いて来ている・・・
もの凄い眼で・・それを見つめている・・・・・・

・・・死の恐怖が・・もうそこまで迫って来ている・・・

『わああああああーーー!!!!!

いくぞぉーーーーーーー!!! いくぞ!!!

死ぬぞ!!!!!』

自分を奮い立たせてみるものの・・死の恐怖からは逃れられない・・

堪え切れずに、泣き喚いてる・・
身動きのとれない体を、ドアに打ちつけてる・・

『開けろー!!開けろー!!開けろ!!!
緑~~~~~~~~~~!!!開けろ!!開けろ!!
開けろーーーーーーーーーーーーーー!!!!!』

怖くて怖くて・・恐ろしかった・・・
死の恐怖に脅え狂う風太郎が、可哀想過ぎた・・・
せめて、小屋の外に出してあげたかった・・・
閉じ込められてるのが痛々しかった・・・
緑さんが何とかしてくれれば・・なんて、思ってしまった・・・
何とかして・・風太郎を助けて・・って言いたかった・・・

自分から死ぬって・・・

車に乗り込む時、まるで死ぬ事を平気な様に・・・

道中も、むしろ悪ふざけをしてるかの様な顔をしていたくせに・・・

死ぬ直前になって、こんなに・・
みっともないほどうろたえ出すなんて・・・

・・・本当は生きていたいんだ・・・

生きていたい・・
もっと幸せになりたかった・・
只、死にたくない・・
死ぬのが怖い・・

あああああ・・・・・・・

“幸せな生活”と、“不幸な自殺”っていう、ふたつの選択肢があったとして・・

誰が好き好んで後者を選ぶだろう・・と思った。

死にたいと思う人は、本当は・・
ものすごく生きていたいくせに、死んでしまうんだ・・・


もう後が無い・・火がそこまで迫ってる・・
誰も助けてはくれない・・
導火線の火を消そうと・・必死で唾を吹きかけてみる・・・
何度も何度も・・・生を諦めきれずに、唾をかけてみる・・
だけどダイナマイトの導火線って、
その程度じゃ消えない様になってるんですね・・
それでも消えてほしいと思った・・
風太郎が・・この死の恐怖から逃れられれば・・と思った・・

緑さんに笑われたっていいじゃないか・・
生きていた方が勝ちなんだから・・

だけど無情にも消えない火が・・ついにダイナマイトに到達しようと・・・

『死ぬ・・・死ぬ・・・死ぬ~~~~~~~!!!!』

その瞬間の、最大の恐怖を感じた時の風太郎の表情が壮絶だった・・・
そのまま・・仰け反って倒れてしまう・・・


緑さんの瞳に・・大きな炎をが映る・・・

爆発の衝撃に、身を伏せる緑さん・・・


ひとりで町を歩いていたお父さんも・・何故か足を止める・・
サングラスを取る・・
悲しそうな顔をしてる・・・・

やっぱり・・気付いたのかな・・・
気付いたというより、感じたのかな・・・
今・・息子の命が消え去ってしまった事を・・・

お父さんのいた場所も・・
昔、自分が住んでた町だったら・・って思った。
それなら・・風太郎がさっきまでいた小屋と近いかもしれないから・・。


伊豆屋の野々村さん達・・・
宅急便の箱を開けると・・札束が・・・
そして手紙が・・・

ベラ定食ごちそうさまでした
おいしかったです
蒲郡風太郎

コレを見た時・・・・もう・・・・

うわ~~~~風太郎、ごめん~~~~~~~!!!!!

・・・って感じでした・・・。

第8話の感想で、野々村さん達を罵倒する風太郎に、
ものすごく憤慨してしまった事を、
心から悪かったと思いました・・・・・!!!!!

口ではどんな酷い事を言ってても、
きっとこっそり助けてくれる筈・・って・・
心のどこかで信じてたんですけどね・・。
あの優しいお母さんに育てられた風太郎は、
例え・・どんなに酷い人間になり下がってしまったとしても・・
心のどこかに、まだ優しさが残っていた・・・

だから・・
例えそれが、自分を破滅させない為の計画だったとしても・・
例えば、荻野さんの奥さんを助けてあげようとした事も・・
100%冷たい心だった訳じゃない・・
助けてあげたかった・・
自分のお母さんだって、手術すれば助かったかもしれないのに・・
荻野さんの子供に、自分と同じ目に遭わせたくなかった・・
そんな気持ちが、全く無かった訳じゃない・・・

風太郎は、まるで銭しか見えてないかの様に振舞いながらも・・
自分の様な人を作らせない為の努力は惜しまなかった・・・
そこには、ものすごく不器用な愛情があったのかな・・って、
今更そんな気がしてきました。

・・・多分私も、漠然とは解ってたんだとは思う・・・
あまりにもいろいろありすぎて・・
簡単に風太郎を信じる事が出来なかっただけで・・・


緑さんの前に落ちた、昭和四十五年の1円玉・・・
第1話で、水溜りの中に落ちてたのを、
トラックに轢かれそうになるのも構わずに、
風太郎が拾い上げた・・・あの1円玉でしょうか・・・
・・あの日から・・ずっと持ってたんでしょうか・・?
その1円玉に・・風太郎の魂が込められてるんでしょうか・・・

 

伊豆屋には、エプロン姿がやけにカッコいい真一がいる・・ww
でもベラの煮付けを焦がしちゃってる・・☆
由香ちゃん達に、怒られちゃう・・☆
ちょっとフテくされ気味だけど・・
多分、今度の事で、真一なりに心を入れ替えたから、
おとなしくここにいるんだろうな~・・と、思いました。

風太郎の手紙が・・額に入れて飾られてる~~・・・!!!

みんなソレを・・まるで神棚の神様を見る様に、見つめてる・・・・・
伊豆屋の人達を・・救ってくれた人が書いてくれたものだもんね・・・
少なくともこの人達の中では、風太郎は救いの神様になれたんだ・・・。

 

荻野さん・・・
元気そうな奥さんと、子供と一緒に・・
もしかしたら、手術が成功して、これから日本に帰るとこ・・
・・って感じでしょうか・・・。

この人も解らないって思った・・。
奥さんの命と引き換えに、風太郎から大金を貰う事で、
警察官としての心と、弟を殺した犯人を憎む気持ちを殺さなければならなかった・・
それが悔しくて泣きだした荻野さんの姿を見た時・・
この人の人生は、ここで終わったと思ってしまった・・・
だけど今、命が助かった奥さんと、嬉しそうな息子と一緒に歩いてる荻野さんは、
晴れ晴れとした顔をしている・・・
ある意味・・
荻野さんは、お金に負けなかったんだと思えました。
自分の大事な人の命が助かる事に、越した事はないって・・
自分は、お金に負けて心を売ったんじゃない・・
そんな風に自分を信じられる強さが、荻野さんにあれば、
何も悲観する事なかったのかもしれませんね。
もう何もかも水に流したかのような・・
清々しい表情の荻野さんを見て、ホッとしました・・・。

 

面白いのは春ちゃんですよねww
大きい家を見てひとこと・・☆

『銭のかたまりズラ・・』

やっぱり春ちゃんは、この物語中、一番ふてぶてしく長生きしそうだwww

 

柴犬が何か匂いを嗅ぎつけてる・・
土を掘ってる・・☆
・・って言うか、この柴犬、可愛い~~~~~~~!!!vvv
だけど・・別に美味しそうなものが埋まってる訳じゃないで・・しょ・・???
多分・・・そこに埋まってるのは・・・白川・・・でしょ???

 

菅田刑事・・犯人を捕まえようと奮闘してる時・・
何だか粗末な居酒屋にいる、風太郎のお父さんを見かける・・・。


『初めてだな・・お前と飲むのは・・』

コップに2杯・・風太郎の分のお酒を注いでいる・・。
風太郎がいるべき席には、小さな写真が飾ってある・・
何この・・証明写真並みの、小さな写真は・・・と思ったら・・・
新聞の切り抜きだった・・・

三國造船の社長が自殺したとの記事・・
遺体の一部のDNA鑑定とか書いてあって・・・
改めて・・・恐ろしい自殺の仕方だったんだと・・・
だけどこの記事・・よく見たら、疑惑とか書いてあるんですよね。
前の三國造船の社長は殺されたから?
今度のも、自殺に見せかけた他殺じゃないかとか、そういう記事でしょうか?
とりあえず、そんな事実は無いけど・・・

何よりも・・悲しそうなお父さんの姿が、
ものすごく感慨深かったです・・・。
風太郎をあんな風にしてしまったのは自分で・・
風太郎を幸せにしてやれなかったのも自分で・・
それならば、風太郎を死に追いやってしまったのも、自分・・・
よくこの人・・辛い事とか嫌な事があると、
冗談を言って、その事実から逃げようとする人だったけど・・
今回は何も言わず・・それっぽい表情すら作らず・・
それどころか、素直に悲しそうな顔で・・
風太郎の死を、悼んでましたね・・・。

今更ながら、このお父さんの・・・
本当の心とか・・愛情とか・・
それを見れた気がしました・・・。

 

『銭ズラ・・・』

緑さん・・・風太郎のお墓の前で、彼の口癖を真似てみせる・・

そして、あの時拾ったと思われる、1円玉を置いて行く・・。

風太郎のお墓は、小さな黒いお墓・・
緑さんが建ててくれたんでしょうか・・?
それとも、予め自分で用意しておいたんでしょうか・・?
お母さんの、立派なお墓の横に、それはありました・・・。

 

最後の・・・

風太郎の、辞世の句の様な言葉・・・


わかったよ・・・

わかったって・・・

俺はもう死ぬよ・・
それが望みだろ?お前らの・・
消えてやるさ・・

でもな・・俺は間違ってたとは思わない

これっぽっちも思わない

確かに俺は人殺し・・犯罪者だ

地獄に堕ちてやるよ・・

タダな・・俺は思うズラ・・

この腐りきった世界で、
平気な面してヘラヘラ生きてる奴の方が、
よっぽど狂ってるズラ

いいか?

この世界に生きてる奴は、みんな銭ゲバだ

お前らが気付かんで・・いや、気付かんフリして
飼いならされたブタみたいに生きてるだけの話ズラ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そいでよきゃ・・どうぞ、お幸せに・・

タダ・・俺は死んでも・・
俺みたいな奴は、次々と生まれてくるズラ・・

そこら中歩いてんだぜ?銭ゲバは・・・


じゃあね・・・

 

最期に、そんな世の中を嘲笑って・・・そして導火線に火を付けた・・・

一見、只の負け惜しみとも取れるような・・
それでいて、呪いの言葉の様なセリフなんだけど・・・

私は何だかいいな・・って思いました。

言ってみれば・・【風刺】という言葉が、見事に当てはまる様な・・。

世の中の、醜い銭ゲバ共に対して、

・・どうだ?俺の様になりたいか?
こんな風に死にたいか?

・・と、言ってるのかもしれません。

この『銭ゲバ』っていうドラマは、
不幸な生い立ちの少年が、
幸せになりたくて罪を重ねて、そして破滅していく・・
只それだけの話じゃないと、私は思ってます。

・・・超極悪な反面教師・・・

それが風太郎なんですよ・・・。

人を殺したりする人なんか・・
最初から生まれてこなければよかったのにと思える程の、
重罪人です・・・

そんな人間の最期は、死の恐怖に脅え狂う様な、醜いものでしかない・・

それを、世間に知らしめている・・そんな気がします。


『この腐りきった世界で、
平気な面してヘラヘラ生きてる奴の方が、
よっぽど狂ってるズラ』

これは・・
腐りきった世界を変えようともせずに、
自分さえ安穏とした生活を守れれば、それでいいと考える、
臆病な人間達への風刺であると思います。
 

そして・・
『俺は死んでも・・俺みたいな奴は、次々と生まれてくるズラ』
・・という言葉は、
銭ゲバの仲間が増える事を喜んでいるのではなくて、
どうせ生まれてきてしまう、愚かな銭ゲバ達を嘲笑ってるんですよ・・。
銭ゲバとして生きたって、本当の幸せなんか掴めっこないのに・・

・・・可哀想に・・・

・・って、感じかな?

・・って言うか、
最期に・・
あれほどの幸せを掴みたいと切望した風太郎が、
銭ゲバ擁護なんか、するもんか・・・★

本当は風太郎も・・
当たり前の幸せが欲しかっただけの・・普通の人間なんですよ・・
そうやって・・いつまでも生きていたかった・・・

それと・・自殺をとんでもなく恐ろしいシーンとして見せる事によって・・
自殺による死の恐怖を味わってもらいたい・・
それによって、本当の自殺を食い止める事が出来ないかと・・
そんな製作者側の意図があるんじゃないかって・・
考えすぎでしょうか?
・・でも、きっと何らかの効果はあると思う・・
死の恐怖を知る事によって・・
生きていられる内に、精一杯生きようって、
生きる覚悟が出来るものだと思うから・・・



・・・結局・・・
最後には、死に急ぐしか、取るべき道がなかった・・・

こんな哀しい人生を辿りたくなければ・・
銭ゲバにだけはなるな・・

そういう言霊が込められた、辞世の句だったと・・

私は勝手にそう思ってます。

 

【銭ゲバ 感想 BACK NUMBER】

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L至上主義

Author : 海羽 恵瑠
     (MIU MEGULU)

 DEATH NOTEのLが好きです
 Lに恋をしてます
 原作のLが好きです
 アニメのLが好きです
 映画の松Lが好きです
 松山ケンイチくんも好きです
 ねんどろいどのLが好きです
 他のフィギュアLも好きです
 カッコいいLが好きです
 男前なLが好きです
 気持ち悪くて変なLが好きです
 負けず嫌いのLが好きです
 可愛いLが好きです
 どんなLでも愛してます
■ LIVLY ■
Lって名前のリオンが住んでます♪

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† L's cake & toy box † 銭ゲバ 感想[9] Produced by 海羽 恵瑠 (みう めぐる) 
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