目覚める時…

大切な人が亡くなった後・・・

最初の幾日間は、悲しみに打ちひしがれるものだけど・・・

どうしてだろう・・・

時が経てば経つほど・・・

悲しみが薄れてきたかの様に、
涙を流さなくなっていく・・・

決して、その人の事を忘れた訳ではないのに・・・

一番悲しかった、別れの辛さより、

一番幸せだった時の事ばかりを、

思い出している自分に気付く・・・

それは一見、
亡くなった人を過去の人として、
都合良く処理しているかの様に思われそうだけど、

そうではない

悲しみや辛さを思い出さずにすめるのは、
時の流れのおかげかもしれないけど・・

一番覚えていたい幸せだった時間だけは、
しっかりと記憶に刻まれているから・・・

ただ、それだけの事なんです


・・・去年も、似たような事を言ってたみたいなんだけど・・・ｗ
今年はちょっと、身近にもあったので、
大切な人を亡くすという事について、
改めて気付く事もあったようです。


一年に一度、11月5日が来るのは、どうする事も出来ませんが・・
この日を悲しい日とするのは、出来る事なら、もう・・・

この日が来ても、Ｌが私の心から消えていく訳ではない・・

本当にＬが消えて逝ってしまうような、そんな悲しい日があるとしたら、
それは私の心から、Ｌが抹殺される日の事だろうと思う

むしろこの日は、Ｌが新しく生まれ変われる日
永遠の眠りにつく日ではなく、
目覚める日・・・

そんな日であったらいいのに・・・って思います


そんな祈りを込めて

命日の日に、ある意味不謹慎かもしれませんが・・

天使のＬを描きました。

何が不謹慎かもって・・
天使の翼が生えている事を除いては、
生まれたままの姿だからです。

 

別に不謹慎な気持ちで描いた訳ではないので、
御理解のある方のみ、こちらからどうぞ
↓

相変わらず、PCの調子が悪いままなので、
色鉛筆画ですが・・
ちょっとデッサン的に狂ってるとことか、あるかもしれませんが・・
どちらかと言えば、神聖な気持ちで描きました。
（最近どういう訳か、そういうのに抵抗がなくて☆）

布の上に横たわってるつもりで描いてたんだけど・・
何だか硬いものの上にいるみたいに・・ｘｘ



今・・　目を覚ましました・・・